ダウンロード

FutureNet AS-150/X

ファームウェアVer2.27(2014/6/6)リリース

このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

不具合修正

  1. ICMP ECHO リプライパケットのNAT 逆変換時のチェックサム補正計算の不具合を修正しました。

ファームウェアVer2.26(2012/9/13)リリース

このバージョンでは、以下のような仕様変更・追加、修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. DNS キャッシュテーブル登録条件を変更しました。
    これまではDNS サーバからのレスポンドコード=0(エラーなし)の条件で応答をキャッシュテーブルに登録 してましたが、これを レスポンドコード=0(エラーなし)且つ回答部(RRs)が存在する場合のみ登録し、 TTL が回答部に含まれないデータがキャッシュされないよう機能強化しました。

不具合修正

  1. show dnscache コマンドでTTL 値が正しく表示されないことがあり、この不具合を修正しました。

ファームウェアVer2.25(2012/7/31)リリース

このバージョンでは、以下のような機能追加、仕様変更・追加、修正をおこないました。

新規機能

  1. LCP キープアライブ機能
    LCP キープアライブは、「LCP エコー要求」パケットを定時的に送信し、応答がないと自動的にPPP を切断するものです。
    初期値は無効になっていますので、使用する場合はTelnetメニューのコマンドラインからrsport コマンドにより、LCP キープアライブをon(有効)にして、送信間隔とリトライ回数を設定してください。
    ・rsport 0 lcpkeepalive <on|off>・・・・・・・初期値:off(無効)
    ・rsport 0 lcpkeepaliveinterval <秒数>・・初期値:10 秒間隔
    ・rsport 0 lcpkeepaliveretry <回数>・・・・初期値:リトライ5 回

仕様変更・追加

  1. PPP インアクティビティタイムアウトの機能追加
    従来まではAS-150/X からセンターへの上りパケットだけを監視してPPP を切断処理していましたが、これを「上りだけ」、「下りだけ」、「上りと下りの両方」と監視対象のパケットを選択できるよう機能追加しました。初期値は従来通り上りパケットだけを監視します。
    設定変更する場合は、Telnet メニューの3) Service Settings から3) Inactivity Timeout を選択し、それぞれUP packet monitor / DOWN packet monitor により、on(監視する)/off(監視しない)を指定してください。コマンドラインからコマンドで設定変更する場合は、以下のrsport コマンドを使用してください。
    ・rsport 0 uppacketmonitor <on|off>・・・・初期値:on(上りパケットは監視する)
    ・rsport 0 downpacketmonitor <on|off>・・初期値:off(下りパケットは監視しない)
    タイマ値設定に関しては従来通りです。
  2. DNS リレーにおけるDNS キャッシュ機能の追加
    DNS 問い合わせによるトラフィック増大を抑えるため、AS-150/X 内に「HOST ファイル」の設定、及び標準問い合わせ(QUERY)に対するDNS キャッシュ機能を追加しました。
    「HOST ファイル」にはドメイン名とIP アドレスを最大10 組まで登録可能で、LAN 側クライアントからのDNS 問い合わせに対しては、まずこの「HOST ファイル」から検索します。またDNS キャッシュには、過去に問い合わせのあったドメイン名を最大500 件までキャッシュ情報として一定時間保持します。
    DNS リレ-に関する設定は、Telnet 設定メニューもしくはTelnet のコマンドラインから行ってください。設定メニューの場合は3) Service Settings から8) DNSrelay を選択してください。コマンドラインから設定する場合はdnsrelay コマンドを使用してください。
  3. PPP 常時接続機能の追加
    PPP 発信にPPP を常時接続するモードを追加しました。電源投入時にPPP 接続を行い、何らかの要因によりPPP が切断されても、直ちに再接続します。このモードではPPP 着信は受け付けません。
    初期値は従来通りオンデマンド接続ですので、常時接続で使用する場合はTelnet 設定メニューもしくはTelnet のコマンドラインにより、接続先ドメインを指定して「常時接続」を有効にしてください。設定メニューの場合はトップメニューの3) Service Settings から10) Always-on connection を選択してください。コマンドラインから設定する場合はalwaysonconnect コマンドを使用してください。

不具合修正

このバージョンでは、不具合修正はありません。

ファームウェアVer2.22(2012/4/20)リリース

このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

不具合修正

  1. PPP 無通信タイムアウト値が120 秒以上に設定されている状態で、タイムアウト発生によるPPP 切断が起こると、LAN側からの発信が復旧せず、無線通信ができなくなる可能性がありました。この不具合を修正しました。
  2. Telnet のコマンドラインから、clr コマンドとdhcp client コマンドを入力すると、clr より後に入力したdhcp client のエントリが消えてしまうという不具合を修正しました。
  3. oosreset コマンドで圏外定時間リセットの設定が有効にならない不具合を修正しました。
  4. Telnet 接続したまま無操作で放置すると、Telnet インアクティビティ・タイムアウトによりTelnet セッションを切断しますが、以下の特定のTelnet メニューを選択しているときにタイムアウトが発生するとシステムエラーとなる不具合がありました。この不具合を修正しました。
    システムエラーとなるのは、3) Service Settings から 2) NAT configuration table → 1) Private IP address → 3) range of addresses を選択しているとき、もしくは同じく 2) NAT configuration table → 3) Port → 3) range of ports を選択している場合です。

ファームウェアVer2.21(2011/5/13)リリース

このバージョンでは、以下のような機能追加・改善をおこないました。

機能追加と改善

  1. イーサネット通信モードの固定設定を追加
    イーサネットの通信速度および全二重/半二重の設定は、これまでオートネゴシエーションによる自動で行っていましたが、これを固定設定も可能にしました。固定設定で行う場合は、Telnetメニューの 1) General から 2) Ethernet Physical I/F を選択します。このサブメニューで Auto-negotiation を Disable にして通信速度(speed)と全二重/半二重(Duplex mode)を選択してください。工場出荷値はこれまで通り自動設定です。
  2. 回線の開通(OTASP)機能の改善
    ドメイン管理情報などの本装置の設定を先に行い、後からTelnetコマンドによる回線開通(ota sp)を行おうとすると、設定内容によっては開通に失敗することがありました。これを本装置の設定状態にかかわらず、いつでもTelnetからの回線開通(ota sp)が行えるよう修正しました。

ファームウェアVer2.20(2010/8/26)リリース

このバージョンでは、以下のような機能追加をおこないました。

機能追加

  1. ケータイアップデート機能の追加
    ケータイアップデート機能は、本装置に搭載している通信モジュールのソフトウェアを、無線ネットワークを介して最新のソフトウェアへ更新するものです。ケータイアップデート機能の詳細に関してはKDDI株式会社にお問い合わせください。本装置ではケータイアップデート機能の有効/無効の切り替えができるよう、以下のTelnet設定を追加しています。
    • ・Telnet設定メニューの追加
      3) Service Settings の最後に、サブメニュー 9) KUP Activateを追加しました。有効にする場合はON、無効の場合はOFFを選択することで切り替え出来ます。初期値はOFFです。
    • ・コマンドの追加
      コマンドラインからの設定コマンドとして"kup activate "を追加しました。有効にする場合は"kup activate on"、無効の場合は"kup activate off"です。
    上記いずれの場合も無効にするとソフトウェアの更新は行われません。また通信モジュールのファームウェアバージョン番号1.X.X は、ケータイアップデート機能を正式にサポートしていません。そのためこのバージョンの通信モジュールをご使用の場合、ケータイアップデート機能を有効に設定しようとするとエラーになります。通信モジュールのファームウェアバージョン番号は、コマンドラインからshow moduleを行うとProduct Versionで確認できます。
  2. PPPアカウント自動設定機能の追加
    ドメイン登録におけるユーザ名、パスワードとして、"!auto"という文字列を記述すると、実際のPPP通信時には、通信モジュールに登録されている電話番号がユーザ名、パスワードとして使用されます。これにより、ユーザ名、パスワードとして電話番号を使用する場合、複数拠点でのドメイン設定が共通化できます。
    • 例)電話番号が0312345678とすると、下例の2つのdomainコマンドは同じ定義です。
      domain 0 1.example !auto testpass 192.168.11.0/24 1
      domain 0 1.example 0312345678 testpass 192.168.11.0/24 1
      (パスワードに関しても同様です)

ファームウェアVer2.18(2009/7/2)リリース

このバージョンでは、以下のような機能強化・改善、変更をおこないました。

機能強化・改善

  1. コマンドライン入力にヒストリ機能を追加しました。
    過去に実行したコマンド行を上下矢印キーで履歴表示する機能を追加し、コマンド再実行を容易にしました。
  2. 通信ログにログ種別の表示を追加しました。
    『show log』で表示される通信ログそれぞれに、[NORMAL]、[WARNING]、[ERROR]の見出しを付けて、ログ情報の種別を一目で把握できるようにしました。
  3. Telnetログイン時の動作表示を改善しました。
    パスワード入力時にその認証結果を表示し、かつパスワードを3回間違えたらTelnetをクローズするようにしました。
  4. Telnetのメッセージ送信タイムアウト時間を修正しました。
    これまで送信タイムアウト時間が長すぎたため、万一何らかの原因で送信メッセージが届かないような状態になったとき、再送を繰り返して長時間Telnet接続できなくなる可能性がありました。今回メッセージ送信タイムアウト時間最長1分でTelnetを切断し、再度接続を受け付けるよう修正しました。
  5. NATコンフィグレーションテーブルの設定表示を改善しました。
    Telnetメニューの 2)NAT configuration table から1~48の任意のエントリーを選択したとき、そのエントリーの表示だけを見ても、設定済み/未設定の区別がつきにくい場合がありました。そのため、未設定エントリーは 1) Private IP address の欄に "*" ではなく、何も表示しないようにして、設定されてないことを明確にしました。
  6. OTA済みの場合、OTAボタンの押下状態を認識しないように改善しました。

仕様変更

  1. Telnetのステータスメニューの表示順序を変更しました。
    4)Status メニューの 8)Log Clear をメニューの最後尾に移動しました。そのため以下のように 8)以降の項目番号が1つずつずれて、Log Clear は12)となりました。動作機能に変更はありません。

    8) Log Clear → 8) IP Route Table
    9) IP Route Table → 9) ARP Table
    10) ARP Table → 10) System Error Log
    11) System Error Log → 11) System Error Log Clear
    12) System Error Log Clear → 12) Log Clear

ファームウェアVer2.16(2009/4/20)リリース

このバージョンでは、以下のような機能追加をおこないました。

機能追加

  1. 良好な待ち受け状態を維持できるよう、待ち受け状態が一定時間継続したら、ダミーのATDコマンドを実行する機能を追加しました。(PPP接続はしません。)
    設定コマンドとしてこの機能の有効/無効を指定する『atdreset activate on/off』と、時間間隔(分単位)を指定する『atdreset time <3-600>』コマンドを追加しました。
    また、helpコマンドの表示にatdresetコマンドを追加しました。
    なお、デフォルトではこの機能は無効(atdreset activate off)です。
  2. 通信ログを強化しました。

ファームウェアVer2.15(2009/1/21)リリース

このバージョンでは、以下のような機能追加・変更をおこないました。

機能追加

  1. DNSリレー機能を追加しました。
    DNSリレー機能は、LAN側機器(パソコン)からのドメイン名解決要求パケットをプロバイダのDNSサーバに中継し、DNSサーバからの応答をLAN側機器に返す機能です。この追加により、DNSサーバのアドレスが変更になったような場合でも、パソコン側の設定を変更する必要はなくなります。
  2. VJ圧縮機能を追加しました。
    PPPのVan Jacobson TCP/IPヘッダ圧縮機能を追加しました。またVJ圧縮を使用しないことがあらかじめ分かっている場合に備えて、PPPネゴシエーションからVJ圧縮を除外できるよう設定を追加しました。
    設定はTELNETメニューから 3) Service Settings -> 7) VJ compression を選択し、"Activate" または "Inactivate" で行います。
  3. コマンドラインにヘルプ機能を追加しました。
    Telnetメニューの 5) Command Line から入力できるコマンドとして"help" を追加しました。"help"を入力するとコマンドラインで使用可能なコマンド一覧が表示され、また表示されたコマンドを選択することによりその書式も確認することができます。

仕様変更

  1. 通信中に3分間圏外状態が続いた場合は、いったん通信を切断するように変更しました。

機能強化・改善

  1. 通信履歴のログメッセージに、事象発生時の電波感度情報を付加しました。
    電波感度は -1~3 の数値で表現します。
    -1: 圏外、0:非常に弱い、1:弱い、2:やや弱い、3:普通
    以下のようにログメッセージの時刻情報の後ろに括弧()で囲んで電波感度を表示します。
    "2009/01/01 00:00:00 (-1) CIPL Access Server AS-150/X system up."
  2. 通信履歴のログ蓄積件数を増やしました。
    これまでは最大100件まででしたが、これを最大300件に拡張しました。
  3. ドメイン登録できる文字数を多くしました。
    ドメイン情報登録におけるユーザ名、パスワードの最大文字数はそれぞれ、15、16でしたが、これをユーザ名は65文字、 パスワードは32文字まで登録できるようにしました。
  4. 設定値初期化時のLED表示を改善しました。
    装置のプッシュスイッチを押して設定値を工場出荷値に初期化するとき、これまでは初期化中は[COM]LEDが消灯したままで、運用時の表示と間違う可能性がありました。これを明確にするため、初期化中は点滅、初期化完了で点灯するようにしました。
  5. イーサネットリンクダウン時のPPP接続を可能にしました。
    イーサネットケーブルが抜けたまま本装置を電源投入したような場合、これまではケーブルを接続するまで待ち状態となり遠隔側との通信はできませんでした。これをイーサネットがリンク確立してなくても遠隔側との通信が行えるようにしました。
  6. イーサネットのリンク状態表示を追加しました。
    TELNETのステータス表示にイーサネットのリンク状態を表示するようにしました。 これにより、前項の修正と合わせて、遠隔からTELNET接続してイーサネットのケーブル抜けなどの確認ができるようになりました。イーサネットのリンクの表示は、TELNETメニューから 4) status -> 3) Ethernet Status を選択すると、先頭に"Ethernet Link Status : UP (またはDOWN)" で表示されます。
  7. パケットフィルターに関するTelnet設定メニューを見やすく改善しました。
    パケットフィルターは、メインメニューから1) General -> 2) TCP/IP -> 4) IP packet filterを選択して設定します。設定内容には変更ありませんが、メニュー操作と表示を他のメニューと統一して分かり易くしました。また設定済みパケットフィルターを表示させるためのサブメニュー 3) The list which setting finished を追加しました。
  8. システムエラーログメッセージにタイムスタンプを付加しました。
    システムエラー発生の記録は、TELNETメニューの 4) status -> 11) System Error Log で表示できますが、この記録内容に発生日時を追加し、いつシステムエラーが起きたのかを確認できるようになりました。
  9. "show module"コマンドにメーカー名、型名、バージョンを追加しました。
  10. 本装置内部で万一異常が発生した場合にそなえて、以下の機能及びコマンドを追加しました。
    ・"autoreboot"コマンド
    本装置自身を定時に定期的に再起動させる機能を追加し、本コマンドによりこの機能の使用/不使用の指定や、再起動する時刻の指定をおこなえるようにしました。
    ・"oosreset"コマンド
    電波の受信状態が圏外のまま一定時間継続した場合に、搭載している通信モジュールの異常とみなし、モジュールをソフトウェアリセットする機能を追加しました。
    初期値はタイマ値3分で機能していますが、本コマンドにより機能を止めたり、タイマ値を変更できます。

ファームウェアVer2.08(2008/10/3)リリース

このバージョンでは、以下のような変更をおこないました。

  1. フラグメントパケットをNATした際にシステムエラーとなる不具合を修正
  2. WAN側からのファームウェアダウンロードを2分以内に完了するよう性能を改善

製品

製品別

ルータ
FutureNet NXRシリーズ
FutureNet NXR-G200シリーズ
FutureNet NXR-G110シリーズ
FutureNet NXR-G120シリーズ
FutureNet NXR-G120シリーズ
FutureNet NXR-G100シリーズ
FutureNet NXR-G050シリーズ
FutureNet NXR-G060シリーズ
FutureNet WXRシリーズ
FutureNet VXR-x64(仮想ソフトウェアルータ)
FutureNet VXR-x86(仮想ソフトウェアルータ)
リモート管理サーバ
FutureNet XRシリーズ
セキュリティアプライアンス
FutureNet RAシリーズ
Linuxマイクロアプライアンスサーバ
FutureNet MAシリーズ
FutureNet MA-Sシリーズ
FutureNet MA-Pシリーズ
FutureNet MA-E400シリーズ
産業用ルータ・プロトコル変換器
FutureNet AS-200シリーズ
FutureNet AS-M250シリーズ
FutureNet AS-P250シリーズ
FutureNet FAシリーズ
FutureNet XIOシリーズ
FutureNet AS-110シリーズ
FutureNet AS-150シリーズ
FutureNet MRシリーズ
FutureNet PIシリーズ
LPWA
FutureNet XGシリーズ
産業用PoEスイッチ/電源コントローラ
産業用PoEインジェクタ―
産業用PoEスイッチ
産業用電源コントローラ
FL-net製品
FutureNet FL-PCIシリーズ
FutureNet ISシリーズ
接点・IP告知システム
全国瞬時警報システム一体型受信機
オプション
アンテナ
取り付け金具
ソフトウェア
製品のご購入方法
製品のご購入方法
販売代理店、製品取扱店を通じてご購入いただけます。
資料請求の方
資料請求の方
資料請求はこちら
お問い合わせ
お問い合わせ
製品ご購入前のお問い合わせはこちら
FutureNet製品活用ガイド
設定例
製品の設定例を集めています
FutureNet NXRシリーズトライアル版ファームダウンロード
NXRシリーズトライアル版ファームウェアダウンロード
ダウンロードはこちら
マイクロサーバ開発者用サイト
マイクロサーバ開発者用サイト
さわってみようMAシリーズ
さわってみようSAシリーズ

ページトップ