▼ FL-PCI/V2-100のドライバーの更新内容

 

08/01/31版

このバージョンでは Windows NT、Windows 2000、Windows XPに加えて
Windows Vistaに対応しました。
※ Windows 7（32bits x86版）での動作も確認しました。(2010年3月5日)

▼ FL-PCI/V2-100ボードファームウェアの変更履歴

ファームウェアVer.2006 (10/12/28)

このバージョンでは、以下の修正をおこないました。

1. FL-PCI/V2-100カードのDIPスイッチ設定で、AutoMDI/MDI-X機能を無効化できるようにしました。
   仕様：SW1の３番目のスイッチをAutoMDI/MDI-X機能の有効/無効の設定に割り当てる。
   ON : AutoMDI/MDI-X機能を無効にする。
   OFF: AutoMDI/MDI-X機能を有効にする。(工場出荷値）

ファームウェアVer.2004 (09/4/20)

このバージョンでは、以下の修正をおこないました。

1. 『AP->IF コマンド』エリアにパソコンがコマンドをwriteするタイミングと、PCIボードが同エリアにあるコマンドをreadするタイミングが重なった場合に、GetNodeInfo関数が期待する返値と異なる返値を受け取るためタイムアウトとなる問題を修正しました。

ファームウェアVer.2003 (07/12/20、08/01/31)

このバージョンでは、以下のような機能強化、修正をおこないました。

1. オートネゴシエーションが完了しても結果が不明の場合、システムエラーとなる問題を対策した。

ファームウェアVer.2002 (07/07/12)

このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。

1. FAリンクヘッダのreserved領域 にゼロをセットした。

▼ FL-PCI/V2-100のDLL(flpci_mul.dll)の更新内容

DLL Ver.10 (10/12/28)

このバージョンでは、以下の修正をおこないました。

1. FL-netプロトコルでは、自ノードのサイクリックデータはリフレッシュサイクル（トークン一周）で１回しかネットワークに送出できないため、パソコンがDualPortRAMに書き込んだサイクリックデータをPCIカードが読み出すまで、パソコンは新サイクリックデータを書き込めない仕様に変更しました。改造したDLL関数は下記のとおりです。
   (1)WriteCyclicALL
   (2)WriteCyclicRelative
   (3)WriteCyclic_ALL
   (4)WriteCyclic_Rel

DLL Ver.9 (07/12/07、08/01/31)

このバージョンでは、以下のような機能強化、修正をおこないました。

1. アプリケーションがWriteMessegeを送信完了待ちしない指定でCallする場合に、短時間内で多量の メッセージ送信と受信が同時に発生したとき、WriteMessege関数の戻り値がバッファフルで継続して 解除しない問題を対策した。
   この問題は、WriteMessegeを送信完了待ち指定するときには発生しない。
2. VBのデバッグ環境で、デバイスクローズしないでメインフレームを強制終了した後、再度デバッグ開始して 初期化を行うと、「デバイスオープンエラー１」が発生する問題を対策した。
   exeファイル実行時には問題は発生しない。
3. VB環境からReadCyclic_Rel関数を使用するとき、読み出したデータが誤ったアドレスにセットされていた。
   自ノードサイクリック読み出し、他ノードサイクリック読み出しアドレスに不正が発生する問題を対策した。
4. 各関数の引数の妥当性チェックを強化した。

▼ FL-PCI/V2-100のLinux用開発パッケージの追加

APIライブラリ Ver.2.0 (10/12/28)

1. FL-PCI/V2-100カードを装着した Linuxプラットフォームにおいて、FL-netアプリケーションを開発するための『開発パッケージ』（Linuxカーネル2.6用FL-netドライバ、APIライブラリ Ver2.0、関連ドキュメント、サンプルプログラム）を追加しました。