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NGNへの対応
FutureNet XR-730/CはNTT東日本、NTT西日本がNGNを利用した商用サービスとして提供する「フレッツ 光ネクスト」と、同サービスを利用した低コスト型のIP-VPNサービスである「フレッツ・VPNワイド」に対応しています。
NTT東日本フレッツ 光ネクスト対応状況一覧表ホームページ
4つの独立したイーサネットポート
FutureNet XR-730/Cは2つのギガビットイーサネットポート(RJ-45)と、2つのファストイーサネットポート(RJ-45)を搭載しています。例えばインターネット接続用、DMZ用、LAN用、監視用にそれぞれ異なるイーサネット
ポートを割り当てるような構成が可能です。柔軟なフィルタ設定を組み合わせて幅広
いシステム構成に対応できます。
高い通信性能
ギガビットイーサネットポートは最大約600Mbps(※1)の転送性能を持ちます。また、暗号化処理専用のハードウェアを搭載しており、VPN利用時に最大約168Mbps(※2)の高性能を発揮します。
※1 601.45Mbps。パケットサイズ 1518byteでのIXIAによるIP Forwarding性能測定結果。
※2 168.384Mbps。パケットサイズ 1424byte、暗号化方式 AES-128, HASH SHA1(phase 1 & 2共通)を使用した IPsec片方向通信でのIXIAによる測定結果。
Web認証機能
FutureNet XR-730/CはLAN側ネットワークからWAN側ネットワークにアクセスするユーザをIDとパスワードで認証するWeb認証機能を備えています。例えば、インターネットマンションではこの機能をPPPoEマルチセッション機能と併用し、「インターネット接続サービスはすべてのユーザが利用」、「会員専用のサイトへはルータで認証されたユーザのみがアクセス」、といったサービスを本装置だけで実現できます。

企業内でもVPNにアクセスできるユーザとインターネットにアクセスできるユーザを区別する方法のひとつとして利用できます。MACアドレスフィルタを利用して、この機能にアクセスできる端末を制限することもできます。
ネットワーク設計を簡単にするL2TPv3機能
FutureNet XRシリーズのルータは標準でレイヤ2トンネリング機能をサポートしています。FutureNet XR-730/Cでは128個までのレイヤ2トンネルを設定でき、最大約176Mbps(※ 3)の通信性能を発揮します。FTTHやADSLなどのブロードバンドアクセスサービスを利用してIP網をレイヤ2でトンネリングすることにより、遠隔地の事業所をイーサネットで接続できます。そのため、複雑なネットワーク設計が必要なく、運用管理の負担が大幅に削減できます。

L2TPv3を使うとEthernetフレームやIEEE802.1Q TAGフレームを透過できるため、マル
チプロトコル対応のL2トンネリングを構築できます。また、VLAN TAG付与機能
を使って、本装置配下にVLANスイッチなどのIEEE802.1Q VLANに対応した装置が設置
されていなくても、受信したEthernetフレームにVLAN TAGを付与してL2トンネル上に
転送できます。L2TPv3はIPsecで暗号化することもできます。さらに、MACアドレスや
IPv4、ARP、802.1Q、TCP/UDPなど レイヤ2〜4でフィルタを設定できるため、セキュ
リティを柔軟に制御できます(予定)。
※3 176.92Mbps。パケットサイズ 1280byteでのIXIAによる測定結果。
強力なブリッジフィルタ機能
FutureNet XR-730/CをイーサネットインタフェースもしくはVLANのブリッジとして設定し、レイヤ2レベルのフィルタとして利用することが可能です。入力、転送、出力ごとに64個ずつ、MACアドレスやIPv4、ARP、802.1Qのプロトコルレベルで詳細にフィルタ設定がおこなえます。同一LANの特定のエリアをブリッジで分離し、ブリッジフィルタを設定することによって、LANのセキュリティをきめ細かく制御できます。
網サービスにも対応したQoS機能
FurureNet XR-730は帯域制御機能、優先制御機能を持っており、パケットの受信側
インタフェースでの識別、TOS値の書換え、パケットのクラス分け等の機能を持ち、
送信側でキュー制御が可能です。これにより、例えばVoIP利用時に音声パケットを優
先して転送するような制御が可能になります。また、網サービス側でのQoS制御に対
応できるようIPヘッダのTOS、Precedence、DSCP(※4)フィールド値を書き換える機
能を搭載しています。
※4 TOS: Type Of Service、DSCP: Differentiated Services Code Point
802.1Q VLAN対応
FutureNet XR-730/Cの各イーサポートで最大64個までの 802.1Q VLANを実現できます。インタフェース毎に複数のVLANセグメントを設定し、LAN内でのセキュリティを強化することが可能です。さらにVLANごとに独立したDHCPサーバを用意できます。(予定)
充実した冗長化機能
ADSLや光ファイバーなどのPPPoE回線の障害時に、別のインターネット接続回線で接続をバックアップできます。また、その際にIPsec接続についても自動的にバックアップできます。機器自体の障害に対してもVRRPやOSPF、フローティングスタティックルートをサポートしており、運用条件に応じた多様な冗長化が可能です。これにより技術者のいない拠点のネットワークのダウンタイムを最小化できます。
豊富な管理機能と企業向け仕様
FutureNet XR-730/CはSNMPやSYSLOGによる運用ログの収集はもちろん、電子メールによるログの送信もできます。Pingやtraceroute、パケットキャプチャなどの診断機能を備えています。オプションのCFカード(FutureNet Memory Media CF-128:別売)を利用すれば大容量のログを残すことができ、障害時の原因調査や外部からの不正なアタックなどの解析に役立ちます。
FutureNet XR-730/Cは企業での厳し運用要件に耐えられるようハードウェアの面での性能向上を図りました。さらにサービス事業者による運用を考慮し、インターネット側の特定のIPアドレスからのみバージョンアップを可能にし、設定の変更をおこなえるリモート管理機能な
どを搭載しています。またオプションのCFカードには設定情報も保存できます。ハードウェアの障害が発生した場合には、代替の装置に設定情報を保存してあるCFカードを差込み、起動するだけで運用を継続できます。
検疫ネットワーク対応機能
ネットワークにPCを接続する際、適用されているパッチ情報やウィルスパターンファ
イルのバージョン情報を元に、ネットワークへの接続の可否を判断する検疫ネットワーク
システムに対応する機能を備えています。これにより、検疫ポリシーをルータへも適用してネッ
トワークアクセスを動的に制御し、ウィルスが感染している恐れのあるPCがセグメントを越えて感染を広げることを防ぐことができます。また、未承認PCがルータを超えて通信をおこなう
ことを防止できます。現在、ヌリテレコム株式会社の統合監視ツール『NASCenter Net-ADM』に対応しています。
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