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動的IPの環境でもリモート管理が可能
FutureNet CMS-1200は独自のCPE Registration Protocol(以下CRP)によりNXRシリーズのルータのリモート管理を実現します。管理対象のルータはCRPにより自分のIPアドレスをCMS-1200に通知します。このCRPのしくみにより、インターネット接続時に毎回IPアドレスが変わる動的IPの環境でも、常にリモートでの運用管理が可能になります。

【FutureNet CMS-1200の管理プロトコル】
強力なリモート管理機能
FutureNet CMS-1200は以下のようなリモート管理機能を備えます。
【1】 設定管理: 管理対象ルータの設定情報の取得、配信
【2】 ファームウェア管理: 管理対象ルータのファームウェアバージョンの表示、一括更新
【3】 VPN管理: IPsec接続状態の表示、IPsecの自動構成
【4】 状態管理: 管理対象ルータのインターフェース等の状態、ログ情報の表示
【5】 死活監視: 管理対象ルータやその配下のネットワークの死活監視と警報通知
管理者はデータセンター等に設置したCMS-1200のWEB画面を通して上記の機能を利用できます。多数のルータを導入する際は設定管理機能を利用して、事前の設定情報の投入作業を大幅に簡略化できます。また運用フェーズでもルータの追加やファームウェアの更新等を自動化できるため、確実に作業がおこなえます。障害時には警報通知に加え、WEB画面から管理対象ルータの状態を確認できます。なお、管理対象ルータの設定情報は各3世代まで保存できます。

【FutureNet CMS-1200の管理画面】
VPN自動構成によるVPN管理の効率化
FutureNet CMS-1200では管理対象機器をグループに分け、グループ単位でフルメッシュまたはスター型のVPN(IPsec)接続を自動構成することができます。スター型の場合はセンターを二重化した構成も可能です。また、グローバルIPが動的割り当ての拠点間でもVPNを構築することができます。

【FutureNet CMS-1200のVPN自動構成 1】
拠点が追加になる場合も既存のグループに機器を追加するだけで、その機器のIPアドレス情報等VPN接続に必要な設定をグループに所属する他の機器に自動的に配布してVPNを自動構成するため、他の拠点の設定変更が不要になります。

【FutureNet CMS-1200のVPN自動構成 2】
機器をVPNグループに参加させる際は利用するインターフェースやLAN側ネットワークアドレスを設定するだけでVPNを自動構成できます。その他のIPsecのパラメータはグループ毎にあらかじめ設定をおこないます。
なお、VPN自動構成機能で対応できない複雑なVPNを構成する場合は、設定ファイル管理機能を利用して全ての管理対象ルータの設定情報をCMS-1200でコントロールできます。
充実した運用管理機能
FutureNet CMS-1200は管理対象となるルータを効率よく運用するために下記の機能を備えます。
- 管理対象機器の情報取得:
管理対象ルータのインターフェース状態や経路情報、設定情報等を取得、表示できます。
- イベントログの表示:
ユーザ操作や管理対象ルータで発生したイベントをリアルタイムに表示できます。ログの検索やダウンロードも可能です。
- 簡易ログサーバ機能:
あらかじめ指定した日時に管理対象ルータのsyslogを取得して保存できます。これにより、ルータが再起動しても再起動前のsyslogをある程度確認できるようになります。
- 死活監視:
ルータのセッション状態や配下ネットワークの接続状態を監視し、セッション断を検知した場合にあらかじめ設定したメールアドレスにアラートメールを送信して通知します。
またLAN側にある端末の死活監視をして通知する機能についても実装を検討しています。
- ネットワークテスト:(予定)
管理対象ルータに対してネットワークテスト(ping、traceroute、パケットダンプ)の実行を指示し、その結果を表示できます。
- SNMPエージェント:(予定)
CMS-1200自身の管理のためSNMPエージェント機能の実装を予定しています。各種情報の取得やTrapによる通知に対応する予定です。
CMS-1200ではNXRシリーズルータの運用・管理をより簡単に実現するための機能拡張を随時行っていく予定です。
※WarpLink CMSで提供中のサービスと一部差があります。詳細はお問い合わせください。
ASP型のサービスを可能にするマルチテナント対応
FutureNet CMS-1200は管理対象ルータをテナントと呼ぶ単位で管理するマルチテナントに対応しています。各テナントにはそれぞれ異なるユーザアカウント(一般ユーザ)を発行し、これにより各テナントへのアクセスをコントロールします。管理できるルータをそのテナントに属するルータだけに限定できるため、システムインテグレーター様にとっては複数企業様をCMS-1200 1台で収容し、企業様毎にアカウントを発行することでクラウド型ASP環境の構築ができます。クライアント企業様はWebブラウザだけあればルータのリモート管理が実現できます。
なお弊社では中小規模向けのASPサービスとして、WarpLink CMSの提供を実施しています。

【WarpLink CMSのマルチテナントのイメージ】
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