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FutureNet NXR-G110シリーズ

ファームウェアVer21.15.11(2025/3/18)リリース

このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. WAN側から受信したL2TPv3パケットの送信元IPアドレスがL2TPv3の対向アドレスでない場合、パケットを破棄するように変更しました。(JVNTA#90434358)
  2. USBメモリ/SDカード利用における脆弱性に対応しました。(JVNVU#92821536)
  3. 以下の脆弱性に対応しました。
    - CVE-2024-47685
    - CVE-2020-35498

不具合修正

このバージョンでは、不具合修正はありません。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.15.10(2025/1/8)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. WarpLinkDDNS機能
    • 1-1. username/passwordで以下のマクロに対応しました。
      ${hostname} : ホスト名
      ${sn} : シリアル番号
      ${macaddr} : ethernet0のMACアドレス

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. DHCPv6クライアント機能
    • 1-1. 複数のインタフェース上で同時にDHCPv6クライアントが起動できない不具合を修正しました。
    • 1-2. リンクアップ時、solicitパケットを送信し、PD受信後すぐにRELEASEパケットを送信してしまい通信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
  2. システム
    • 2-1. 設定変更を繰り返すとXML管理サービスでメモリリークが発生する不具合を修正しました。
  3. DDNS機能
    • 3-1. NXR-G110/L-CA Rev2でquery MODEL=${MODEL}を指定するとエラーになる不具合を修正しました。
  4. DNSインターセプト機能
    • 4-1. dns-set内に最大数登録されている状態で新規に登録しようとすると以降DNSインターセプトが動作しなくなる不具合を修正しました。
  5. WarpLinkDDNS機能
    • 5-1. パスワードに#を使用するとアップデートできない不具合を修正しました。
  6. Web認証機能
    • 6-1. radius portを1645(デフォルト)以外に変更ができない不具合を修正しました。
    • 6-2. radius auth-port 1645(デフォルト)コマンドを実行するとpassword設定が削除されてしまう不具合を修正しました。
    • 6-3. 認証なし強制転送時、未認証のPCからの外部WEBアクセスで転送されずInternal Server Errorとなる場合がある不具合を修正しました。
    • 6-4. 認証なしの場合、機器再起動後TCP80番ポートをlistenしていない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.15.9(2024/10/25)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. アクセスリスト
    • 1-1. rest http/rest httpsのip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
      ※ファームウェア更新前にrest http/rest httpsのip/ipv6 forbidden-access-wanが無効に設定されていた場合、その設定は更新後も引き継がれ、有効にはなりません。すでに無効に設定されている場合、引き続き無効のまま動作します。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. HTTPサーバまたはWEB認証機能を有効にして起動した際、REST-API機能が無効であるにもかかわらず、REST-API用のTCPポート(54080/54443)がLISTEN状態になる問題に対応しました。(JVNVU#95001899)

不具合修正

  1. REST-API機能
    • 1-1. 起動時、RESTのポート番号としてデフォルト以外の設定をしているにもかかわらず、デフォルトのポート(54080/54443)がlisten状態になってしまう不具合を修正しました。
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/Lで本体起動時PPP接続に失敗する場合がある不具合を修正しました。
    • 2-2. APN設定が内蔵通信モジュールに反映されない場合がある不具合を修正しました。
    • 2-3. 内蔵通信モジュールのAPNとコンフィグのAPNが不一致になる場合がある不具合を修正しました。
    • 2-4. NXR-G110/L-CAにおいてモバイルでip接続時、WWANインタフェースのMTUを1279以下に設定すると接続ができない場合がある不具合を修正しました。
  3. トンネル
    • 3-1. tunnel source pppを指定した場合、PPPのIPアドレスが変更されてもtunnelの送信元アドレスが再設定されない不具合を修正しました。
  4. Virtual-Template
    • 4-1. Virtual-templateにて着信中に以下の機能が動作しない不具合を修正しました。
      - ip access-group
      - ip snat-group/dnat-group
      - session invalid-status-drop-interface
      - ip tcp adjust-mss/strip-options
  5. システム
    • 5-1. system boot firmware/config設定時、URL部にマクロを指定するとエラーになる不具合を修正しました。
  6. スケジュール機能
    • 6-1. schedule mobile clear設定がある状態でshow configを実行すると、schedule mobile clear以降の設定が表示されない不具合を修正しました。
  7. speed-test機能
    • 7-1. 起動時target interface設定に不正な値をいれてもエラーにならない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.15.8(2024/9/19)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. システム
    • 1-1. ファイルインポート/エクスポート時のURL入力部の入力可能文字数を拡張しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. ACL
    • 1-1. FQDN ACL設定にプロトコル指定がある場合、差分コンフィグによる設定変更時内部の設定が残ってしまう場合がある不具合を修正しました。
    • 1-2. FQDNとlogを同時に設定したACLがある場合、ACLの適用順が設定順にならない不具合を修正しました。
  2. DHCPv6サーバ機能
    • 2-1. Too many open filesが発生しコンフィグのリロードに失敗することがある不具合を修正しました。
  3. モバイル機能
    • 3-1. NXR-G110/L-CAでshow interface wwan時、connection statusが表示されない不具合を修正しました。
  4. システム
    • 4-1. 差分コンフィグ時、line authorization設定の変更ができない不具合を修正しました。
    • 4-2. 差分コンフィグ時、ip address secondary設定において同じプレフィックスアドレスへの変更ができない不具合を修正しました。
    • 4-3. 長い文字列のコマンドを入力した後にセンチュリー・テクニカルサポート情報を取得するとCLIが落ちる場合が
      ある不具合を修正しました。
  5. シスログ機能
    • 5-1. 起動直後のPPP接続のログメールが送信されない不具合を修正しました。
  6. DNS機能
    • 6-1. 内部的に再帰問い合わせを繰り返し一時的に名前解決ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
  7. セッション
    • 7-1. Ver21.15.7でsession helperが動作しない不具合を修正しました。
  8. REST-API機能
    • 8-1. 起動時、RESTのポート番号としてデフォルト以外の設定をしているにもかかわらず、デフォルトのポート(54080/54443)がlisten状態になってしまう不具合を修正しました。
    • 8-2. POST /api/v2/maint/cliにおいてexecによるコマンド実行ができない不具合を修正しました。
    • 8-3. maint/cliによるコマンド実行時、500 internal server errorが発生する場合がある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.15.7(2024/8/22)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

  1. WireGuard に対応しました。

仕様変更・追加

  1. OSPF機能
    • 1-1. passive-interfaceとしてbridgeインタフェースおよびbridge vlanインタフェースが指定できるようになりました。
  2. スタティックルート機能
    • 2-1. ipv6 route mape-rule設定時、ゲートウェイとしてDHCPサーバが指定できるようになりました。
    • 2-2. スタティックルート設定時、ゲートウェイとしてDHCPサーバが指定できるようになりました。
  3. ACL
    • 3-1. ipset/ipv6set setname設定時、ファイルのインポートなしの設定に対応しました。
      ※リストは、スケジュール機能やcopyコマンドで更新してください。
    • 3-2. mapインタフェース上でWeb認証フィルタが設定できるようになりました。
    • 3-3. icmpv6 type/code指定に対応しました。
    • 3-4. 動的解決フィルタに対応しました。
  4. DHCPサーバ機能
    • 4-1. ベンダ指定(option 43)、ベンダクラスID(option 60)に対応しました。
  5. DHCPv6クライアント機能
    • 5-1. ステータス表示を追加しました。
  6. DDNS機能
    • 6-1. 複数のDDNSサービスが登録できるようになりました。
      (DDNS client機能追加)
    • 6-2. URLコマンドのヘルプを修正しました。
    • 6-3. ddns-provider ocn-ipoe利用時、登録失敗時のリトライ時間を調整しました。
    • 6-4. OCNバーチャルコネクトまたはddns-provider ocn-ipoe指定時、DDNSのステータス表示に以下の情報を追加しました。
      - hostname
      - 前回の登録時間
      - 次に登録するまでの時間
  7. WarpLink DDNS機能
    • 7-1. WarpLink DDNS IPv6に対応しました。
  8. ネットイベント機能
    • 8-1. track-list機能を追加しました。
    • 8-2. DDNS機能にaction active/inactiveを追加しました。
  9. L2TPv3機能
    • 9-1. ipv6 tcp adjust-mssに対応しました。
  10. シスログ機能
    • 10-1. flash1へのローテート時、バックアップされたログ数の閾値判定の際、ファイル名のhost部を考慮しないようにしました。
    • 10-2. シスログのローテート時、バックアップログとして最大4000行保存するようにしました。
    • 10-3. ローテートファイル数を32に拡張しました。
    • 10-4. ログのサイズがログ容量の閾値を超えていた場合、ログローテート設定に従いバックアップを行うようにしました。
  11. モニタログ機能
    • 11-1. ローテート先としてflash1が指定できるようになりました。
    • 11-2. モニタログのローテート時、バックアップログとして最大4000行保存するようにしました。
    • 11-3. ローテートファイル数を32に拡張しました。
  12. SIP-NAT機能
    • 12-1. exclude-interface設定数を32に拡張しました。
  13. IPv4ネットワーキング
    • 13-1. 以下のインタフェースで、ip send-source/ip nat-loopbackに対応しました。
      - interface tunnel 0/1
      ※interface tunnel 0/1以外では設定不可
      ※ip nat-loopbackはtunnel modeがipipまたはipipv6でのみ対応
      - interface map 0/1
  14. IPv6ネットワーキング
    • 14-1. RA受信時のログ出力を追加しました。
    • 14-2. 受信したRAの情報表示を追加しました。
    • 14-3. DADの開始/完了ログを追加しました。
    • 14-4. clear ipv6 neighbor実行時、interface指定またはすべて削除が指定できるようになりました。
    • 14-5. ipv6 address proxyconfigを追加しました。
      ※現在「ipv6 address WORD」コマンドのWORD部に「proxyconfig」という名称を使用している場合、バージョンアップ前に名称の変更をお願いします。
    • 14-6. 受信したRAでOフラグが設定されていた場合、DHCPv6クライアントによるDNS/ドメインの取得を行うようにしました。
      ※DHCPv6クライアントが別途設定されていた場合は従来通りの動作になります。
    • 14-7. RAにて配布されるプレフィックスが変更された場合、古いプレフィックスを削除し新しいプレフィックスを利用するようにしました。
    • 14-8. 以下の環境において、IPv6リナンバリング時、プレフィックス/ゲートウェイの変更、DHCPv6リクエストの送信(DHCPv6クライアント有効時)を迅速に行うようにしました。
      - ipv6 address autoconfig
  15. 仮想スイッチ機能
    • 15-1. bpdu forwarding設定を追加しました。
  16. MAP-E機能
    • 16-1. DHCPv6-PDによるプレフィックス配布環境でMAP-Eが利用できるようになりました。
    • 16-2. OCNバーチャルコネクト利用時、DDNS有効の状態で起動した場合のMAP-Eルール取得タイミングを調整しました。
  17. QoS機能
    • 17-1. ethernet vlanおよびmapインタフェースにQoS設定を追加しました。
  18. SNMP機能
    • 18-1. csNXRSystemMemoryAvailableを追加しました。
    • 18-2. show memory時に表示されるMemAvailableを取得できるようにしました。
  19. CMSv2機能
    • 19-1. HTTPリクエストにgzipを設定しました。
    • 19-2. HTTPSポートの変更ができるようになりました。
    • 19-3. 現在のコンフィグのCMSへのコピーを追加しました。
    • 19-4. CMSに登録されているコンフィグのリスト取得/表示を追加しました。
    • 19-5. CMSに登録されているコンフィグの削除ができるようになりました。
    • 19-6. CMSに登録されているコンフィグのデフォルトが変更できるようになりました。
  20. スケジュール機能
    • 20-1. ipsec isakmp/tunnel connect/disconnectを追加しました。
    • 20-2. ipset/ipv6set list updateを追加しました。
  21. SSHサーバ機能
    • 21-1. ssh public-keyのzmodemによるダウンロードに対応しました。
    • 21-2. SFTP機能を追加しました。
    • 21-3. SSHサーバが何かしらの原因でダウンした場合、自動復旧するようにしました。
  22. SSHクライアント機能
    • 22-1. リバースSSHトンネル機能を追加しました。
  23. セッション
    • 23-1. show ip/ipv6 sessionコマンド実行時の表示処理を改善しました。
    • 23-2. セッション数を表示するコマンドを追加しました。
      # show session count
  24. システム
    • 24-1. status2 LEDにてtrack状態を表示する際、track状態が指定できるようになりました。
    • 24-2. SFTPを利用したファームウェアアップデートに対応しました。
    • 24-3. system boot config (factory-initial-config|empty-config)を追加しました。
      factory-initial-config:工場出荷コンフィグからの起動
      empty-config:各機能のデフォルトで起動
    • 24-4. tech-supportにshow ipv6 statistics情報を追加しました。
    • 24-5. tech-supportのログ情報をshow syslog message all 100相当の情報に変更しました。
    • 24-6. century-tech-supprtのbase64化に対応しました。
      - show century-tech-supportコマンドの追加
    • 24-7. パケットダンプ実行時、exclude/include filter設定において、udp/tcp/ipprotoが複数指定できるようになりました。
    • 24-8. pcapを指定しパケットダンプを実行した結果をCLIで表示できるようにしました。
      ※show dump saved (|detail)
    • 24-9. rollback timerが指定できるようになりました。
    • 24-10. 設定変更時ログを出力するようにしました。
    • 24-11. show config時の行末のスペースを除去しました。
    • 24-12. show config形式のコンフィグのエクスポートに対応しました。
    • 24-13. show config形式のコンフィグのエクスポート時、all指定ができるようになりました。
    • 24-14. JSON形式のコンフィグのエクスポートに対応しました。
    • 24-15. show config fileにより任意のJSON形式のコンフィグが指定できるようになりました。
    • 24-16. tgz形式(コンフィグがJSON形式)の復帰に対応しました。
    • 24-17. zmodemによるファイル転送に対応しました。
    • 24-18. copyコマンドによるipset/ipv6setのリスト更新を追加しました。
  25. SSL機能
    • 25-1. ルートCA証明書を更新しました。
  26. TELNETサーバ機能
    • 26-1. TELNETサーバが何かしらの原因でダウンした場合、自動復旧するようにしました。
  27. REST-API機能
    • 27-1. show config形式の設定を送信した際、不正なコマンドがあった場合エラーとし、設定を行わないようにしました。
    • 27-2. auth-token取得後のベーシック認証がスキップできるようになりました。
      (config)# rest basic-authentication (all|auth)
      all : すべてのURIでベーシック認証を行う (default)
      auth : POST /api/v2/auth時のみベーシック認証を行う
    • 27-3. rest session-maxが設定できるようになりました。
    • 27-4. 複数ユーザに対応しました。
      ※ユーザ毎にread-only/read-writeを指定できます。
    • 27-5. REST-API機能を無効にした場合、rest sessionをクリアするようにしました。
    • 27-6. /api/v2/maint/cliで以下実行系コマンドに対応しました。
      - reset interface ethernet
      ※reset : shutdown → no shutdownの実行を行うため、他のUIなどで設定中の場合エラーになります。
      - reset mobile
    • 27-7. 以下の機能のREST-APIに対応しました。
      - ping/ping6
      - traceroute/traceroute6
    • 27-8. PUT /api/v2/maint/config時、JSON形式の復帰に対応しました。
    • 27-9. PUT /api/v2/maint/config 時、tgz 形式の復帰に対応しました。
    • 27-10. PUT /api/v2/maint/config時、rollbackの有無が指定できるようになりました。
    • 27-11. PUT /api/v2/maint/config時、コンフィグと証明書などのファイルが同時に復帰できるようになりました。
      (content-type:multipart対応)
    • 27-12. PUT /api/v2/maint/config時、差分がない場合204 No contentを返すように変更しました。
    • 27-13. rollback-config情報へのアクセスAPIを追加しました。
      (/api/v2/maint/rollback-config追加)
    • 27-14. rollback-timer情報へのアクセスAPIを追加しました。
      (/api/v2/maint/rollback-timer追加)
    • 27-15. POST /api/v2/maint/firmware/updateによるファームウェア更新実行時、再起動を行うか否かが指定できるようになりました。
    • 27-16. century-tech-supportのbase64化に伴い、取得用URI/api/v2/maint/century-tech-supportを追加しました。
    • 27-17. 機能毎のREST-API対応を拡張しました。
    • 27-18. モバイルが未実装の状態で、PUT /api/v2/maint/cli によりshow mobile XX ap|signal-level|phone-numberなどを実行した場合、400 Bad RequestではなくCLIで出力されるメッセージを返すように変更しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. BGP機能
    • 1-1. BGP neighbor addressに自IPを指定後、別のアドレスを指定すると前の設定(自IPに対するneighbor設定)がXMLに反映される不具合を修正しました。
  2. OSPF機能
    • 2-1. 各interfaceモード上でospfコマンド実行時、デフォルト値を入力しても設定されてしまう不具合を修正しました。
    • 2-2. VLANインタフェース上にip ospfが設定されている状態でVLANインタフェースの再作成を行うとip ospf設定ができなくなる不具合を修正しました。
  3. スタティックルート機能
    • 3-1. RAプロキシ環境でipv6 route mape-rule raに関するルートがactiveにならない不具合を修正しました。
    • 3-2. ipv6 route dhcp設定時、distanceを指定すると以下の状態になってしまう不具合を修正しました。
      - distanceが常に1
      - 同じプレフィックスのルートが複数設定されてしまう
    • 3-3. ipv6 route mape-rule dhcp設定時、distanceを指定すると該当ルートが設定されない不具合を修正しました。
  4. ルーティング
    • 4-1. RAでアドレスが割り当てられている状態で、no ipv6 address autoconfigを実行するとRIBにconnected routeが残ってしまう不具合を修正しました。
  5. ACL
    • 5-1. ACLログを有効にしたフィルタをover IPv6 tunnelインタフェースに設定してもパケットログが出力されない不具合を修正しました。
    • 5-2. REST-APIによるコンフィグ適用後、access-listが正しく設定されないことがある(コンフィグと異なることがある)不具合を修正しました。
    • 5-3. class access-list設定時、同じルールを複数設定できてしまう不具合を修正しました。
    • 5-4. FQDN ACL設定時、ACL名に_を含む場合、最大数まで設定できない場合がある不具合を修正しました。
    • 5-5. ACL名に:_@を含む場合、access-list-dynamicを削除した後でipsetが内部的に残ってしまう場合がある不具合を修正しました。
    • 5-6. 再起動時にFQDN ACL設定を削除してしまう場合がある不具合を修正しました。
  6. NAT
    • 6-1. NATルール設定時、同じルールを複数設定できてしまう不具合を修正しました。
  7. IPsec機能
    • 7-1. 起動時に複数のCHILD_SAが作成されてしまう場合がある不具合を修正しました。
    • 7-2. tunnelXのネゴシエーション中にtunnelYのネゴシエーションが行われている場合、正しくSA登録できない場合がある不具合を修正しました。
    • 7-3. IKEv2利用時、local policy設定を変更すると、IPsec通信ができるようになるまで時間がかかる場合がある不具合を修正しました。
    • 7-4. IKEv2で、CHILD_SAが確立している状態でlocal policyを変更するとnegotiation-modeがautoにも関わらず自動で接続されないことがある不具合を修正しました。
    • 7-5. IKEv2でIKEの再接続失敗を繰り返すと、再接続を行わなくなることがある不具合を修正しました。
  8. DHCPクライアント機能
    • 8-1. ip address dhcpが設定されている状態でno ip address後に再設定すると前のDHCPリース情報を引き継いでしまう不具合を修正しました。
  9. DHCPリレー機能
    • 9-1. アドレスを設定しないとaccept設定が保存されない不具合を修正しました。
  10. IPv6ネットワーキング
    • 10-1. ethernetインタフェースをbridgeにjoinしてもipv6の一部の機能が有効のままになる不具合を修正しました。
      - ipv6 ra-proxy
      - ipv6 dhcp client/server
      - ipv6 send-ra
    • 10-2. 起動時bridgeにjoinしていてもIPv6 LLAがアサインされてしまう不具合を修正しました。
    • 10-3. ra-proxyが設定されている状態で、bridgeからleaveしてもra-proxyが動作しない不具合を修正しました。
    • 10-4. 以下の設定がある状態でno interface xxxを行うと、ra-proxy設定が内部的に残ってしまう不具合を修正しました。
      - ipv6 ra-proxy (ethernetのみ)
      - ipv6 address XXX mape-rule (ethernet/bridge)
      - ipv6 address autoconfig (ethernet/bridge/ppp/wwan)
    • 10-5. show ipv6 interface brief時、すでに割り当てられていないIPv6アドレスが表示される場合がある不具合を修正しました。
    • 10-6. RAプロキシ環境でプロキシ元のethernetインタフェースのshutdown->no shutdownを行うとしばらく通信ができないことがある不具合を修正しました。
    • 10-7. RAプロキシ環境でプロキシ元のethernetインタフェースのshutdown->no shutdownを行うとDHCPv6クライアントにより取得したDNSサーバへ到達できなくなる不具合を修正しました。
    • 10-8. preferred lifetimeが0のRA受信時、RAプロキシされない不具合を修正しました。
    • 10-9. リンクアップ時、DADによってduplicate addressエラーを誤検知してしまうことがある不具合を修正しました。
  11. イーサネット
    • 11-1. bridgeへのjoin/leaveを行うと、リンクアップ状態にならない場合がある不具合を修正しました。
  12. モバイル機能
    • 12-1. show mobile 0 network-reg-status実行時にエラーメッセージが重複出力されることがある不具合を修正しました。
    • 12-2. mobile carrier設定の変更を行うと一部モバイル設定が反映されない状態になる不具合を修正しました。
    • 12-3. fix-band設定を行うとメモリリークが発生する不具合を修正しました。
    • 12-4. NXR-G110/L-CAでwwan area-check設定変更時、モバイルリセットが行われない不具合を修正しました。
    • 12-5. NXR-G110/L-CAのwwanインタフェース設定において、ネットイベント設定を削除するとモバイルリセットが実行されてしまう不具合を修正しました。
  13. MAP-E機能
    • 13-1. OCNバーチャルコネクト利用時、DDNSが実行されている状態で、かつinterface map未設定状態でno mape-ruleを実行すると、DDNS登録処理が停止されない不具合を修正しました。
    • 13-2. mape-ruleやipv6 address削除時、ip route mape-ruleで追加されたルートがデータベースより削除されないことがある不具合を修正しました。
    • 13-3. tunnel mode ipipv6 mape-rule設定変更時、mapインタフェースの再作成が行われない不具合を修正しました。
    • 13-4. OCNバーチャルコネクト利用時、ddns hostnameが設定されていても保持しているMAP-Eルールが動的IPだった場合、DDNSへの登録が行われない不具合を修正しました。
    • 13-5. ddns hostnameが設定されている状態でno mape-ruleコマンドを実行すると、ddns hostname設定が内部的に残ってしまう不具合を修正しました。
    • 13-6. すでに設定されているMAPルールのコンフィグモードに入り、何もせずにexitしてもMAPルールが削除されてしまう不具合を修正しました。
  14. CMSv2機能
    • 14-1. CMSv2未使用時にもcmsログが出力されてしまう不具合を修正しました。
  15. システム
    • 15-1. システムレジューム後、SDカードがマウントされていてもLEDが点灯しない不具合を修正しました。
    • 15-2. diag disk実行時fat指定するとエラーになる不具合を修正しました。
    • 15-3. SDカードでejectを実行せずに抜き差しすると、正しく認識できなくなることがある不具合を修正しました。
    • 15-4. GUI/CLI パスワード設定時、4文字以下のパスワードが設定できてしまう不具合を修正しました。
      ※※重要※※
      4文字以下の設定を行っている場合、起動時にエラーとなり、デフォルトのパスワードへ変更されてしまいます。よって、4文字以下のパスワードを設定している場合、ファームウェア更新前に5文字以上のパスワードへの変更をお願いします。
    • 15-5. JSON形式のコンフィグを含むtgzファイルをインポート時、"% Version is not same. continue? "が出力される不具合を修正しました。
    • 15-6. 差分コンフィグ時、system led ext 0の設定の差分が検出できない場合がある不具合を修正しました。
    • 15-7. 差分コンフィグ時、system led ext 0設定のコマンドを修正しました。
    • 15-8. tech-support/century-tech-support取得時、vty idle-timeoutにより全ての情報が取得できない場合がある不具合を修正しました。
    • 15-9. 差分コンフィグ時、vethのhw-addressが設定されている状態で、設定なしの設定を復帰させるとhw-addressが削除できない不具合を修正しました。
    • 15-10. 差分コンフィグ時、qos priority-mapのdefault classの設定変更ができない不具合を修正しました。
    • 15-11. 差分コンフィグ時、ip/ipv6 access-listおよびip snat/dnat設定に差分があった場合のロールバック用コマンドがおかしい不具合を修正しました。
    • 15-12. 差分コンフィグ時、同じ内容で並びが異なるip access-list設定を復帰すると差分として表示されてしまう不具合を修正しました。
    • 15-13. 差分コンフィグやREST(PUT maint/config)でコマンド形式のコンフィグを復帰した際、長い文字列(設定)があるとエラー処理されない不具合を修正しました。
    • 15-14. コンバート時、251文字以上の入力(設定)があるとコンバートに失敗する不具合を修正しました。
    • 15-15. pppインタフェースのipv6 nd accept-ra設定のコンバートができない不具合を修正しました。
    • 15-16. 差分コンフィグ時、l2tpv3 l2rp port-resetが有効の状態で無効の設定を反映させるとinterface内のl2rp設定が消える不具合を修正しました。
    • 15-17. 差分コンフィグ時、BGP backdoor設定を変更するとnetwork設定が消える場合がある不具合を修正しました。
    • 15-18. コンバート時、ospf default-informationのルートマップ設定がコンバートできない不具合を修正しました。
    • 15-19. 差分コンフィグ時、以下の設定において、ネットワーク部が同じ場合、差分検出ができない不具合を修正しました。
      - スタティックルート(ipv4/ipv6)
      - bgp aggregate-address
    • 15-20. 差分コンフィグ時、bgp address-family ipv6のaggregate-address設定の差分検出ができない不具合を修正しました。
    • 15-21. 差分コンフィグ時、secondary addressのマスク長だけを変更した場合、差分検出ができない不具合を修正しました。
    • 15-22. 差分コンフィグ時、ipsec tunnel policy設定のset protocol-modeをtunnelに変更できない不具合を修正しました。
    • 15-23. 差分コンフィグ時、ipsec tunnel policy設定のpfs group設定をデフォルト(phase1)に変更できない不具合を修正しました。
  16. SNMP機能
    • 16-1. csNXRSystemMemorySharedの取得ができない(常に0になる)不具合を修正しました。
    • 16-2. LXCが動作している場合、csNXRSystemServiceTableでservice statusが正しく取得できないことがある不具合を修正しました。
  17. DDNS機能
    • 17-1. providerとしてocn-ipoeを指定している場合、IPv6アドレスが削除された後も登録処理が継続されてしまう不具合を修正しました。
  18. DNSインターセプト機能
    • 18-1. DNS response受信時、該当するdns-set entryのタイムアウト値が更新されない不具合を修正しました。
  19. セッション
    • 19-1. session helper sane enable設定のxml tagが<tftp>になっているものを<sane>に修正しました。
  20. SSHサーバ機能
    • 20-1. ssh-server public-keyのインポートに失敗する場合がある不具合を修正しました。
  21. REST-API機能
    • 21-1. /maint/copyでsrcにstartup-configを指定した場合、all指定が機能しない不具合を修正しました。
    • 21-2. Accept: text/plainに対するレスポンスのContent-Typeがapplication/textになっている不具合を修正しました。
    • 21-3. POST /api/v2/maint/firmware/update実行時、targetを指定しないと実行できない不具合を修正しました。
    • 21-4. GET /api/v2/l2tpv3/global実行時、no l2tpv3 mac-learning enable設定を正しく取得できない不具合を修正しました。
    • 21-5. PUT /api/v2/netevent/snmp-trapまたはsend_mailを行うとネットイベントのSNMP/メール設定が削除される場合がある不具合を修正しました。
  22. ファストフォワーディング機能
    • 22-1. QoS shaping有効時、fast-forwardingによる転送が行われなくなる場合がある不具合を修正しました。
    • 22-2. IPv6 in IPv6トンネル上でTCP通信ができない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.33(2024/7/30)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CA, NXR-G110/L-CA Rev2でシグナル情報の取得を繰り返すと、モバイル通信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
    • 1-2. NXR-G110/L-CA, NXR-G110/L-CA Rev2でshow mobile1実行時IMSIが正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.32(2024/6/28)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. TELNETサーバ機能
    • 1-1. TELNETサーバの工場出荷時設定を「無効」に変更しました。
      この変更は、セキュリティ向上のために行われます。
      ※ファームウェア更新前にTELNETサーバを有効にしていた場合、その設定は引き継がれ、無効化されることはありません。すでに有効に設定されているTELNETサーバは、引き続き有効のまま動作します。
  2. SSHサーバ機能
    • 2-1. SSHサーバ機能の工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
      これにより、より安全なリモートアクセスが可能となります。
      ※ファームウェア更新前にSSHサーバを無効にしていた場合、その設定は引き継がれ、有効化されることはありません。すでに無効に設定されているSSHサーバは、引き続き無効のまま動作します。
  3. アクセスリスト
    • 3-1. ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
      ※ファームウェア更新前にssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanを無効にしていた場合、その設定は引き継がれ、有効化されることはありません。すでに無効に設定されている
      ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanは、引き続き無効のまま動作します。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. NXR OSのOSコマンドインジェクション(CWE-78)の脆弱性に対応しました。(JVNVU#96424864)
  2. TELNETサーバにおける問題について対応しました。(JVNVU#96424864)

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CA Rev2においてWWAN通信できない場合がある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.30(2024/4/8)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CAで圏外や通信負荷状態により、エラーリカバリが動作した後にWWANの再接続が行われなくなる場合がある不具合を修正しました。
  2. CMSv2機能
    • 2-1. basic-information送信時、メモリリークが発生する不具合を修正しました。(2024/8/14追記)

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.28(2024/2/28)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L, NXR-G110/L Rev2, NXR-G110/L-CA, NXR-G110/L-CA Rev2でRSRP/RSRQ/SINR値が個別に取得できるようになりました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. carrier設定していても、carrier未選択としてPPP接続できない場合がある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.26(2024/1/31)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CAで弱電界などによりwwanインタフェースからのパケット送信が滞った場合、その後通信を再開できなくなったり、本体再起動が発生する不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.25(2024/1/22)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CAでcarrierにbwa/rakutenを指定した場合、mtu値を設定していてもモバイルリセットや再起動を行うと初期値に戻る不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.23(2023/11/16)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

  1. 以下のモバイル通信端末に対応しました。
    ネクス USBデータ通信端末 UX302NC

仕様変更・追加

  1. モバイル機能
    • 1-1. USBデータ通信端末UX302NC-RでDual modeに対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. ACL
    • 1-1. TELNETログイン時、vty ip access-filterが動作しない不具合を修正しました。
  2. ネットイベント機能
    • 2-1. track ipv6 neighborを設定してもNSパケットが送信されない不具合を修正しました。
  3. IPv4ネットワーキング
    • 3-1. Route Based IPsecでip tcp adjust-mss auto有効の場合、TCP通信を行うとシステム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。
  4. IPv6ネットワーキング
    • 4-1. MFbitが1のフラグメントパケット受信時、パケットサイズが1280バイトより小さいと破棄されてしまう不具合を修正しました。
  5. CMSv2機能
    • 5-1. node-code未設定状態でのimport configに失敗する不具合を修正しました。
  6. セッション
    • 6-1. no session tcp window-checkを設定時、以下が発生する不具合を修正しました。
      - 設定が保存されない
      - show configで表示されない

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.21(2023/9/12)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

  1. システム
    • 1-1.NXR-G110/L-CA rev2に対応しました。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. IPv4ネットワーキング
    • 1-1. NXR-G110/L-CAで起動時や内蔵通信モジュールリセット時、WWANインタフェースの以下のipv4ネットワーキング設定が反映されない不具合を修正しました。
      ※Ver21.7.20での修正が不十分だったため再度修正しました。
      - ip mask-reply
      - no ip rebound
      - no ip redirects
      - no ip reassemble-output
      - ip multicast-to-unicast forwarding
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/KL Rev2で内蔵通信モジュールを利用した時刻同期ができない不具合を修正しました。
    • 2-2. NXR-G110/L-CAでscheduleによるreconnect wwanを設定しているにも関わらずreconnectされない不具合を修正しました。
    • 2-3. NXR-G110/L-CAでWWANインタフェースにおいて、MTUを設定している状態で、システム再起動やモバイルリセットを行うと初期値(1500)に戻ってしまう不具合を修正しました。
  3. スケジュール機能
    • 3-1. speed-testを指定した際、show config形式で表示されるオプションがコマンドと異なる不具合を修正しました。
  4. GUI機能
    • 4-1. GUIにて、tracerouteが実行できない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.20(2023/3/28)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、修正をおこないました。

新規機能

  1. システム
    • 1-1. NXR-G110/L rev2に対応しました。(2024/2/8追記)

仕様変更・追加

  1. DDNS機能
    • 1-1. urlコマンドのヘルプを修正しました。
  2. DNSインターセプト機能
    • 2-1. mapインタフェース上でdns-intercept設定ができるようになりました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. OpenSSLの timing attack in RSA Decryption implementation に対応しました。(CVE-2022-4304)

不具合修正

  1. IPv4ネットワーキング
    • 1-1. NXR-G110/L-CAで起動時や内蔵通信モジュールリセット時、wwanインタフェースの以下のIPv4ネットワーキング設定が反映されない不具合を修正しました。
      - ip mask-reply
      - no ip rebound
      - no ip redirects
      - no ip reassemble-output
      - ip multicast-to-unicast forwarding
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/L-CAでWWAN接続の際、DHCPによりアドレス情報が割り当てられなかった場合、再接続を実行しない不具合を修正しました。
  3. システム
    • 3-1. 差分コンフィグ時、mobile apn設定の差分が検出されない不具合を修正しました。
    • 3-2. 差分コンフィグ時、ipsec local policy設定内のself-identity設定ができない不具合を修正しました。
  4. SNMP機能
    • 4-1. SNMPv3利用時、システムの再起動またはSNMPサービスの再起動を行うとアクセスができなくなる不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.19(2023/2/27)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/Lでmobile 1 carrier設定にgenericを追加しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. IPsecサービスにおける整数オーバーフローの脆弱性に対応しました。 (CVE-2021-41991)

不具合修正

  1. BGP4機能
    • 1-1. IPsecトンネルインタフェースのdown/up後にBGPルートが無効になる場合がある不具合を修正しました。
  2. ACL
    • 2-1. class access-listのtcp port部のシンタックス誤りを修正しました。
    • 2-2. ipsec access-listが最大数を超えて設定できてしまう不具合を修正しました。
    • 2-3. TELNETログイン時、vty ip access-filterが動作しない不具合を修正しました。
  3. IPsec機能
    • 3-1. 機器起動時、EAP-RADIUSを使用したIPsecが確立できない不具合を修正しました。
    • 3-2. IKEv1でインタフェース情報の削除時、メモリリークが発生する場合がある不具合を修正しました。
    • 3-3. IKEv2でレスポンダとしてCHILD_SAを確立した際、メモリリークが発生する場合がある不具合を修正しました。
    • 3-4. X.509証明書(CRL含む)を削除後、別の証明書を追加しても古い証明書が残って(利用できて)しまう不具合を修正しました。
  4. モバイル機能
    • 4-1. NXR-G110/L-CAでDHCPにより広告されたゲートウェイと同じIPがアサインされたホストとの通信が、WWANインタフェース以外からできない不具合を修正しました。
  5. QoS機能
    • 5-1. WWANインタフェースでキューイング設定後、clear mobileや機器再起動を行うとデフォルトのキューイング方式になる不具合を修正しました。
  6. CMSv2機能
    • 6-1. server portコマンドのシンタックス誤りを修正しました。
  7. システム
    • 7-1. no radius attribute nas-ipv6-addressコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
  8. スケジュール機能
    • 8-1. 時間設定時HH:MM:SSで設定してもエラーにならない不具合を修正しました。
  9. ファストフォワーディング機能
    • 9-1. QoS利用時、ファストフォワーディング対象のパケットと非対象のパケットが同時に送出されると不正なパケットが送出されてしまう不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.18(2022/12/12)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. WarpLink SPS機能
    • 1-1. フルMVNOに対応しました。
  2. モバイル機能
    • 2-1. RSRQの表示を追加しました。
  3. セッション機能
    • 3-1. session helper ftp設定時にポート番号が指定できるようになりました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. BGP4機能
    • 1-1. remote-asが未設定の状態でneighbor default-originateを設定すると、CLIからログアウトしてしまう不具合を修正しました。
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/L-CAでsignal notifyが設定できてしまう不具合を修正しました。
    • 2-2. NXR-G110/L-CAでAPNの設定値が再起動後に異なる値で登録される場合がある不具合を修正しました。
  3. システム
    • 3-1. 差分コンフィグ時、snmpv3 trap host設定がコマンドエラーになる不具合を修正しました。
    • 3-2. 差分コンフィグ実行時、ロールバックタイマを有効にした場合、clear rollbackを実行してもロールバックタイマが停止されない不具合を修正しました。
    • 3-3. 差分コンフィグ時、interface tunnelのtunnel protection設定ができない場合がある不具合を修正しました。
  4. WarpLink SPS機能
    • 4-1. モジュール3のファームウェア情報使用時、ファームウェアが更新されないことがある不具合を修正しました。
  5. REST-API機能
    • 5-1. GET /api/v2/system/boot実行時、system boot cmsのextra-information情報が正しく取得できない場合がある不具合を修正しました。
    • 5-2. 下記機能の設定時、設定が存在する状態でPOSTを実行した際のエラー値がおかしい不具合を修正しました。
      - ipsec tunnel policy設定
      - l2tpv3 tunnel/xconnect/group設定
    • 5-3. PUT /api/v2/maint/config実行時、IPsecの設定が一部反映されないことがある不具合を修正しました。
  6. ファストフォワーディング機能
    • 6-1. QoS shaping有効時、コンソールが使用できなくなることがある不具合を修正しました。
    • 6-2. L2TPv3 over IPv6の環境で通信ができない不具合を修正しました。
    • 6-3. VLANインタフェースからトンネルインタフェースへパケットを転送する際、不正なパケットが送信されてしまい、通信ができないことがある不具合を修正しました。
    • 6-4. L2TPv3利用時、802.1Qフレームのトンネリングができない不具合を修正しました。
    • 6-5. IPIPv6トンネル上でL2TPv3(overUDP) over IPsec接続時、TCP/ICMP通信ができない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.16C(2022/5/30)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. CMSv2機能
    • 1-1. 内蔵通信モジュール搭載機種でIMSI/ICCID情報が取得できない場合、CMSとの接続ができない不具合を修正しました。
  2. システム
    • 2-1. config(現在使用中のconfig)をエクスポートする際、all指定をしてもconfigしか保存されない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.16(2022/5/18)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

  1. speed-test機能を追加しました。

仕様変更・追加

  1. ポリシーベースルーティング機能
    • 1-1. mapインタフェース上でip policy route-map設定ができるようになりました。
  2. ACL
    • 2-1. mapインタフェース上でWeb認証フィルタが設定できるようになりました。
  3. ルートマップ機能
    • 3-1. set interfaceでmapインタフェースが指定できるようになりました。
  4. DNS機能
    • 4-1. zone server addressにIPv6が指定できるようになりました。
  5. ネットイベント機能
    • 5-1. ip/ipv6 reachability設定時のDNS逆引きを抑制しました。
  6. PPP機能
    • 6-1. keepalive icmp-echo設定時のDNS逆引きを抑制しました。
  7. CMSv2機能
    • 7-1. HTTPリクエストにgzipを設定しました。
    • 7-2. CMSに登録されているコンフィグのリスト取得/表示を追加しました。
    • 7-3. CMSに登録されているコンフィグの削除ができるようになりました。
    • 7-4. CMSに登録されているコンフィグのデフォルトが変更できるようになりました。
    • 7-5. 現在のコンフィグのCMSへのコピーを追加しました。
  8. システム
    • 8-1. tech-supportにwwanの情報を追加しました。
    • 8-2. ping実行時のDNS逆引きを抑制しました。
  9. モバイル機能
    • 9-1. NXR-G110/LでCRG着信機能に対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. IPsec機能
    • 1-1. 多数のトンネルが確立している状態でIPsecサービスの停止に時間がかかった場合、policy/SAの情報が残ることがある不具合を修正しました。
    • 1-2. ipsec isakmp policy内のlocal policy設定を存在しないものに変更した場合、show ipsec statusの状態が変更されない不具合を修正しました。
    • 1-3. IKEv2メッセージ送出時、送信元アドレスが指定したアドレス以外になることがある不具合を修正しました。
    • 1-4. Policy Based IPsec利用時、ESPの送受信を行うインタフェースの削除ができないことがある不具合を修正しました。
    • 1-5. IKEv2でRoute Based IPsecを利用している場合、delete connectionが実行された際(シスログに"08[CFG] deleting connection TUNNEL名"が出力された時)、メモリリークが発生する不具合を修正しました。
  2. DHCPサーバ機能
    • 2-1. 起動後、最初のリース情報がshow dhcp leaseで表示されないことがある不具合を修正しました。
  3. ネットイベント機能
    • 3-1. local policy neteventが設定されている状態で、no ipsec isakmp policyを実行するとaction設定が残る不具合を修正しました。
    • 3-2. interface map上に設定したnetevent action設定を削除した場合、MAPの再構築が行われるまでmapインタフェースがアップ状態にならない不具合を修正しました。
    • 3-3. 拡張trackにおいて、transmit interval 60 variableが設定されている状態で再起動するとvariable設定が無効となってしまう不具合を修正しました。
  4. IPv6ネットワーキング
    • 4-1. ipv6 nd ra-dns-server dhcp-client wwan 0設定が起動時にエラーと判定されてしまう不具合を修正しました。
    • 4-2. valid/preferred lifetimeがともにinfinityの場合、autoconfig設定の無効時やリナンバリング時に古いプレフィックスアドレスが残る不具合を修正しました。
  5. モバイル機能
    • 5-1. 再起動時、キャリア設定が内蔵通信モジュールに設定されない場合がある不具合を修正しました。
    • 5-2. 起動時、mvnoに対応していないキャリアでmvnoを設定するとキャリア未設定の状態で動作してしまう不具合を修正しました。
  6. WWAN機能
    • 6-1. スケジュールによるdisconnect wwanを設定しているにも関わらず、reconnectしてしまう不具合を修正しました。
  7. MAP-E機能
    • 7-1. RAを使用したMAP-E環境において、map-e ruleに変更があった際、下記が発生する場合がある不具合を修正しました。
      - mapインタフェースが作成されない
      - ipv6 address autoconfig interface-id mape-ruleが設定されているインタフェースにIPv6アドレスが付与されない
    • 7-2. show mape-rule status実行時、不要なメッセージが出る場合がある不具合を修正しました。
  8. CMSv2機能
    • 8-1. 内蔵通信モジュール搭載機種でモバイルのICCIDが20桁以上の場合、basic informationの送信ができない不具合を修正しました。
    • 8-2. 内蔵通信モジュール搭載機種で起動直後のbasic-informationにモバイル情報が載らない不具合を修正しました。
  9. システム
    • 9-1. 差分コンフィグ時、ngn-sip client/server内の各設定項目の削除ができない不具合を修正しました。
    • 9-2. 差分コンフィグ時、ngn-sip server/clientのmode tcp設定の変更ができない不具合を修正しました。
    • 9-3. map-interfaceのclassify設定がコンバートできない不具合を修正しました。
    • 9-4. map-interfaceのevent-notify設定がコンバートできない不具合を修正しました。
    • 9-5. 差分コンフィグ時、ppp account username設定の差分を検出すると、同じコマンドが2回出力されてしまう不具合を修正しました。
    • 9-6. 差分コンフィグ実行時、mobile sms accept設定があると「%Temporarily error.」が発生し、差分コンフィグによる設定変更ができない不具合を修正しました。
    • 9-7. system power-management sleep init-buttonを設定すると、INITボタン押下によるスリープが実行されなくなることがある不具合を修正しました。
    • 9-8. 差分コンフィグ時、SIP-NATのexclude-interfaceが1つの設定に2つの設定をコピーした際の差分判定がおかしい不具合を修正しました。
    • 9-9. 差分コンフィグ時、SIP-NATのexclude-interfaceがない設定に2つの設定をコピーした際の差分判定がおかしい不具合を修正しました。
    • 9-10. コンフィグのコピー実行時、正しくコピーできなかった場合でもsucceedと表示されることがある不具合を修正しました。
    • 9-11. 差分コンフィグ時、ipsec isakmp/tunnel policy内で下記ネットイベント設定があると設定変更ができない場合がある不具合を修正しました。
      - ipsec isakmp policy内local poicy XX netevent
      - ipsec tunnel policy内set key-exchange isakmp XX netevent
    • 9-12. コンバート時、pppのlcp/icmp echo設定がデフォルト値と同じでもXMLに値が出力される不具合を修正しました。
  10. SNMP機能
    • 10-1. mobile signalの圏内/圏外への遷移が発生した際、
      trap(csNXRSystemWirelessSignalUp/csNXRSystemWirelessSignalDown)が送信されず、メモリだけ消費されたままになってしまう不具合を修正しました。
  11. データコネクト機能
    • 11-1. DHCPクライアントによるアドレス取得ができない不具合を修正しました。
  12. スケジュール機能
    • 12-1. firmware list-update officialが設定できてしまう不具合を修正しました。
  13. REST-API機能
    • 13-1. /maint/copy実行時、all指定が機能しない不具合を修正しました。
  14. Fast-Forwarding機能
    • 14-1. ARPテーブルが更新された場合、新しいMACアドレス宛にパケットが転送されない不具合を修正しました。
    • 14-2. IPIPv6 tunnel(map含む)インタフェース上でIPIP over IPsecを行うとTCPパケット受信時、システム再起動が発生する不具合を修正しました。
    • 14-3. IPIPv6トンネル上でIPsec NAT-T接続時、再起動する場合がある不具合を修正しました。
    • 14-4. ルート追加時パケットロスが発生することがある不具合を修正しました。
    • 14-5. ESPパケットのIPヘッダのTotal Lengthより実際のIPパケットのサイズの方が大きい場合、パケットがドロップされる場合がある不具合を修正しました。
    • 14-6. L2TPv3利用時システム再起動が発生することがある不具合を修正しました。
    • 14-7. ESP IPv6において不正なパケットを送信することがある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
  2. Config(現在使用中のconfig)をエクスポートする際、all指定をしてもconfigしか保存されません。
    なお、GUIからは保存可能です。

ファームウェアVer21.7.15(2021/12/16)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. PPP機能
    • 1-1. pppoe-option send-padt prev-pppoe-session機能がPPPオンデマンド時でも動作するようになりました。
    • 1-2. ワイドスターⅡのパケットキャンセル通知の送信に対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. BGP機能
    • 1-1. no neighbor実行時、すべてのBGPピアのダウンをネットイベントに通知してしまい、track downと判定されてしまう不具合を修正しました。
  2. ACL
    • 2-1. access-listでワイルドカード指定したMACアドレスがMAP-E回線接続後に無効化されてしまう不具合を修正しました。
  3. PPP機能
    • 3-1. ipv6cp有効の場合、PPPが切断された際に以下が実行されない不具合を修正しました。
      - ppp idle-timeout system sleep(LTE通信モジュール未搭載モデルは除く)
      - mobile terminate-recovery
    • 3-2. ipv6cp有効時、pppoe-option sent-padt prev-pppoe-sessionが有効でも接続時にPADTが送信されない不具合を修正しました。
    • 3-3. LTE通信モジュール未搭載モデルでppp callback設定ができない不具合を修正しました。
  4. モバイル機能
    • 4-1. NXR-G110/L-CAでwwan接続時、IPアドレスがアサインされない状態が継続する場合がある不具合を修正しました。
    • 4-2. NXR-G110/L-CAでDHCPによりwwanインタフェースに割り当てられたIPアドレスのnetwork/broadcastアドレスと同じIPアドレスがアサインされているホストとの通信ができない不具合を修正しました。
  5. SNMP機能
    • 5-1. ifMIB(.1.3.6.1.2.1.31)のifHCXXX(Counter64)が32bit最大値を超えると、0に戻る不具合を修正しました。
  6. WarpLink SPS機能
    • 6-1. NXR-G110/Lでプル回線にモバイル使用時、セットアップが正常に行われないことがある不具合を修正しました。
  7. スケジュール機能
    • 7-1. 起動時schedule interface wwan 0の設定がエラーと判定されてしまう不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.13(2021/10/13)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. Fast-Forwarding機能
    • 1-1. IPsecでESNが有効の場合、fast-forwardingによる転送が行われるとシステム再起動が発生する不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.12(2021/9/9)リリース

このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. 名前解決を無限に繰り返すDNSの脆弱性に対応しました。(JVNVU#91812636)

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1.本体起動時にAPN設定が反映されない不具合を修正しました。(NXR-G110/L-CAのみ)

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.11(2021/6/24)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. GUI機能
    • 1-1. モバイルMVNOの設定に対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. ACL
    • 1-1. no ip policy access-list実行時、指定したパラメータと一致しないACLが削除されてしまう不具合を修正しました。
    • 1-2. 差分機能やREST-API機能によってFQDNフィルタを追加した場合、その後access-listの設定に失敗する場合がある不具合を修正しました。
    • 1-3. ip access-list設定時、src/dst addressにCLASS Eのアドレスを指定するとエラーになる不具合を修正しました。
  2. IPsec機能
    • 2-1. mapインタフェース上でipsec policy-ignore設定の削除ができない不具合を修正しました。
  3. IPv4ネットワーキング
    • 3-1. ip martian-log有効時、該当パケットを受信してもログが出力されない不具合を修正しました。
  4. MAP-E機能
    • 4-1. MAPルールタイプ(OCN/JPNE)が正しく適用されない場合がある不具合を修正しました。
  5. システム
    • 5-1. 差分コンフィグ時、ospf area virtual-linkの削除ができない場合がある不具合を修正しました。
    • 5-2. ipv6set setname XXX fileコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
    • 5-3. copy実行時、source addressを指定するとflash-initial-configへのコピーができない不具合を修正しました。
    • 5-4. 差分コンフィグ時、show config形式でrotate flash設定があるコンフィグをインポートすると常に差分ありとなる不具合を修正しました。
    • 5-5. USBデータ通信端末利用時、初期コンフィグ状態で起動する場合がある不具合を修正しました。
    • 5-6. DDNSのaccount passwordが暗号化されている場合、コンバートができない不具合を修正しました。
    • 5-7. 差分コンフィグ時、SIP-NAT のexclude-interface 設定の差分が正しく判定されない場合がある不具合を修正しました。
  6. シスログ機能
    • 6-1. ログローテート時、古いバックアップファイル数がthreshold files数を超えても削除されない不具合を修正しました。
  7. DNS機能
    • 7-1. root enable時、名前解決に失敗する場合がある不具合を修正しました。
  8. DDNS機能
    • 8-1. 起動時providerとしてocn-ipoeを指定しているとOCN IPoE用DDNSサービスが起動しない不具合を修正しました。
    • 8-2. IPアドレスのアップデートが送信されなくなる不具合を修正しました。
  9. DNSインターセプト機能
    • 9-1. DNS response受信時、該当するdns-set entryのタイムアウト値が更新されない不具合を修正しました。
  10. Web認証機能
    • 10-1. Radius認証によるWeb認証が動作しない不具合を修正しました。
  11. メール機能
    • 11-1. server設定がない状態でmail from/to設定の変更を行ってもXMLに反映されない不具合を修正しました。
  12. REST-API機能
    • 12-1. snat/dnat設定をname指定のみで削除しようとすると、500 errorとなる場合がある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。

ファームウェアVer21.7.10(2021/5/10)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CAでsXGPの増波に対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CAでwwanインタフェースからDFビット付きのパケットを送信した際、通信ができない場合がある不具合を修正しました。
    • 1-2. NXR-G110/L-CAにおいてwwanインタフェースでMTUより大きいパケットを受信するとシステム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。(2021/6/21追記)

ファームウェアVer21.7.9(2021/4/27)リリース

このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

  1. OpenSSLの脆弱性に対応しました。(CVE-2021-3449)

不具合修正

  1. IPsec機能
    • 1-1. NXRをセンタ側として、同じNATボックス配下にある複数のSGからIPsec接続を行った場合、IPsec SAの確立に失敗することがある不具合を修正しました。
    • 1-2. IKEv1使用時、NATトラバーサル環境でリキーが発生すると通信ができなくなってしまう不具合を修正しました。
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/LでPPP接続後、SMSを受信できない不具合を修正しました。
  3. CMSv2機能
    • 3-1. PPP環境で、起動直後のextra-information送信時、PPP情報が送信されない不具合を修正しました。

制限事項

  1. IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。(2021/6/21追記)

ファームウェアVer21.7.8(2021/3/18)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. IPsec機能
    • 1-1. preferred lifetimeが0のIPv6アドレスを送信元アドレスとして使用する場合がある不具合を修正しました。
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/Lでcarrier未設定の状態でモバイル接続ができてしまう不具合を修正しました。
    • 2-2. NXR-G110/L-CAでCLIによる同一キャリアへのmodule firmware updateに失敗する不具合を修正しました。
  3. CMSv2機能
    • 3-1. PPP環境で、起動時のextra-infoの送信に失敗する場合がある不具合を修正しました。
  4. システム
    • 4-1. 差分コンフィグ時、mape-rule設定の差分が検出できない場合がある不具合を修正しました。
    • 4-2. 差分コンフィグ時、mape-rule設定において差分がない場合でも差分ありとなってしまう不具合を修正しました。
    • 4-3. 工場出荷状態で起動した際、telnet-server/http-serverのforbidden-access-wan設定が無効になっている不具合を修正しました。

ファームウェアVer21.7.7(2021/3/3)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. DDNS機能
    • 1-1. query設定時、下記変換修飾子が指定できるようになりました。
      ${VER} : version情報
      ${MODEL} : 機種名
      ${MACADDR} : ethernet0のMACアドレス
  2. モバイル機能
    • 2-1. NXR-G110/L,NXR-G110/L-CAでPLMNに対応しました。
    • 2-2. NXR-G110/L-CAでfirmware mobile update時にcmsが指定できるようになりました。
    • 2-3. NXR-G110/L-CAで楽天SIMに対応しました。
  3. CMSv2機能
    • 3-1. 起動時シスログバックアップの送信にネットワークエラーで失敗した場合、リトライするようにしました。
    • 3-2. 起動時にextra-infoを送信するようにしました。
    • 3-3. CMS-1300への送信エラー時の詳細ログを追加しました。
  4. セッション
    • 4-1. session helper sip コマンドを削除しました。
      ※SIP-NAT機能をご利用ください。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. ACL
    • 1-1. wwanインタフェースでwebauth ipv6 filterが有効にならない不具合を修正しました。
  2. IPsec機能
    • 2-1. show ipsec status brief時、tunnelがupしているにもかかわらずdownと表示される場合がある不具合を修正しました。
  3. SIP-NAT機能
    • 3-1. SIP-NAT機能が有効にならない不具合を修正しました。
  4. IPv4ネットワーキング
    • 4-1. 再起動時、ip multicast-unicast forwardingが有効にならない不具合を修正しました。
  5. 仮想スイッチ機能
    • 5-1. STPを有効の状態から無効にすると、再度bridge-groupにjoinするまで通信ができなくなる不具合を修正しました。
  6. モバイル機能
    • 6-1. NXR-G110/L-CAでno interface wwan時ip/ipv6 tcp設定が内部的に設定されたままになる不具合を修正しました。
  7. CMSv2機能
    • 7-1. PPP環境で、初回のbasic-infoの送信に失敗する場合がある不具合を修正しました。
  8. システム
    • 8-1. schedule firmware update officialコマンドのコンバートに失敗する場合がある不具合を修正しました。
    • 8-2. system boot config copy cms設定時、パスワードが設定できてしまう不具合を修正しました。
  9. DDNS機能
    • 9-1. forced-update-interval minutes設定とurl設定を行うと、コンフィグが壊れる不具合を修正しました。
  10. スケジュール機能
    • 10-1. 曜日指定のschedule mobile update cmsが正しく設定されない不具合を修正しました。
  11. REST-API機能
    • 11-1. CLIよりrest username コマンド実行時、username/password として初期値を設定するとusernameのみがXMLに保存されてしまい、下記が発生する不具合を修正しました。
      - show config時の表示がおかしい
      - 起動時にエラーが出力される
    • 11-2. rest username設定時、password hiddenを指定するとusernameの設定・変更ができない不具合を修正しました。
    • 11-3. rest username設定時、password hiddenを指定しない場合、文字数や文字のチェックが行われない不具合を修正しました。

ファームウェアVer21.7.6(2020/12/28)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. モバイル機能
    • 1-1. NXR-G110/L-CAでIPv6に対応しました。
      ※interface wwanにおいてipv6設定に対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. OSPF機能
    • 1-1. default-information originate route-map設定がno router ospf実行後も残ってしまう不具合を修正しました。
    • 1-2. interface cost設定後、router ospfを設定するとcost値が反映されない不具合を修正しました。
  2. ACL機能
    • 2-1. ip route access-listを削除できない場合がある不具合を修正しました。
  3. IPv6ネットワーキング
    • 3-1. show ipv6 interface時、PPPインタフェースのRA受信設定状態が表示されない不具合を修正しました。
  4. PPP機能
    • 4-1. PPPの接続開始とアカウント追加が同時に実行されると、以降PPPの接続/切断ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
  5. モバイル機能
    • 5-1. NXR-G110/Lでモバイル情報が不正な場合、モバイルリセットできない場合がある不具合を修正しました。
    • 5-2. NXR-G110/Lで内蔵通信モジュールが認識されない場合がある不具合を修正しました。
  6. システム
    • 6-1. 差分コンフィグ時、ospf distance値の削除ができない不具合を修正しました。
    • 6-2. 差分コンフィグ時、no bgp default ipv4-unicast設定を削除できない不具合を修正しました。
    • 6-3. 差分コンフィグ時、CMSv2のimport config設定が反映されない不具合を修正しました。
    • 6-4. 差分コンフィグ時、mapインタフェースのmtuを1454に設定できない不具合を修正しました。
    • 6-5. 差分コンフィグ時、ipv6 dhcp client設定の変更ができない不具合を修正しました。
    • 6-6. 差分コンフィグ時、ipv6 nd accept-ra proxy設定がある場合、proxy設定を削除しているにも関わらずipv6 address autoconfig設定ができない不具合を修正しました。
    • 6-7. 差分コンフィグ時、cmsv2設定で差分がないのに差分を検出してしまう場合がある不具合を修正しました。
    • 6-8. copyコマンドによりdns-intercept listをインポートする際、sourceにIPv6を指定した時のシンタックスがおかしい不具合を修正しました。
    • 6-9. 差分コンフィグ時、L2TP設定を行ってもL2TPサービスが起動しないことがある不具合を修正しました。
    • 6-10. IPv6アドレス(LLA含む)が付与されたインタフェースのリンクアップ/ダウンが頻繁に発生するとメモリリークが発生する不具合を修正しました。
    • 6-11. ファームウェアアップデート後、再起動できない場合がある不具合を修正しました。
  7. スケジュール機能
    • 7-1. 曜日指定のsystem notify cms/syslog copy cms設定時、sourceまたはmarginを指定すると設定が正しく保存されない不具合を修正しました。
    • 7-2. 曜日指定のfirmware update/list-update設定時、holdとmarginを同時に指定すると設定が正しく保存されない不具合を修正しました。
    • 7-3. margin設定ありのsystem notify cms/firmware update cms実行時marginが考慮されず実行されてしまう不具合を修正しました。
  8. REST-API機能
    • 8-1. bgp設定をPUTした際、正しく設定変更できたにも関わらずエラーを返すことがある不具合を修正しました。
  9. GUI機能
    • 9-1. SSHサービスの起動ができない不具合を修正しました。
    • 9-2. SSHサーバのポート番号の変更ができない不具合を修正しました。

ファームウェアVer21.7.5(2020/12/2)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. ACL
    • 1-1. class access-listでdns-set指定時、プロトコルとしてTCP以外も指定できるようになりました。
  2. DDNS機能
    • 2-1. force-update-interval設定時、分指定ができるようになりました。
  3. シスログ機能
    • 3-1. syslog rotate cmsで、かつauto-rotateが有効な場合、再起動時にflashログパーティションにバックアップし、起動後にCMSへバックアップしたログをアップロードするようにしました。
  4. IPv6ネットワーキング
    • 4-1. PPPインタフェース上でipv6 dhcp client設定に対応しました。
  5. PPP機能
    • 5-1. 同じPPPインタフェース上でipcp/ipv6cpが同時に使用できるようになりました。
  6. モバイル機能
    • 6-1. NXR-G110/KL Rev2において、PPP接続中にsignal levelが取得できるようになりました。
    • 6-2. NXR-G110/Lにおいて、下記を追加しました。
      - GPS取得できるようになりました。
      - 起動時のping応答抑制に対応しました。
      - IPv6に対応しました。
  7. SNMP機能
    • 7-1. ifindex persistコマンドを追加しました。
  8. CMSv2機能
    • 8-1. NXR-G110/LでCMS-1300を利用した内蔵通信モジュールのファームウェアアップデートに対応しました。
      ※実行系コマンドあるいはスケジュールより利用できます。
    • 8-2. 基本情報としてモバイル情報が送信できるようになりました。
    • 8-3. basic-infoで送信するconfiguration-idを起動時に使用したコンフィグのconfiguration-idにしました。
    • 8-4. node-code未設定時のデフォルトURLを変更しました。
  9. セッション
    • 9-1. session helperに対応しました。
  10. システム
    • 10-1. zmodemによるファイル転送に対応しました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. ACL/フィルタ機能
    • 1-1. bridgeインタフェースでwebauth ipv6 filterが有効にならない不具合を修正しました。
    • 1-2. show ip|ipv6 access-listコマンド(リスト名指定なし)を実行すると、「% No matching Acces list name.」と出力されエラーになることがある不具合を修正しました。
  2. IPv6ネットワーキング
    • 2-1. 起動時、PPPインタフェース上のipv6 address autoconfig設定がエラーになる不具合を修正しました。
  3. イーサネット
    • 3-1. VLAN IDが1/2のvlanインタフェースが作成できない不具合を修正しました。
  4. モバイル機能
    • 4-1. NXR-G110/L-CAを除く内蔵通信モジュール搭載モデルにおいて、本体起動時にPPP接続できるまでに時間がかかる場合がある不具合を修正しました。
    • 4-2. mobile carrier bwaが設定できない不具合を修正しました。
    • 4-3. mobile fix-bandが設定できない不具合を修正しました。
    • 4-4. NXR-G110/KL Rev2で未使用の外付けSIMが利用できない不具合を修正しました。
    • 4-5. NXR-G110/L, NXR-G110/L-CAでconfig rollbackが行われた場合にSMSよる通知が行われない不具合を修正しました。
    • 4-6. NXR-G110/LでRSSI/SINRの閾値over/underによる通知(メールやSNMPトラップなど)が送信されない不具合を修正しました。
    • 4-7. NXR-G110/Lでmodule firmware updateが完了しない不具合を修正しました。
    • 4-8. NXR-G110/L-CAでwwanインタフェースに設定したNATルールが再起動後に有効にならない不具合を修正しました。
  5. トンネル
    • 5-1. OCNバーチャルコネクト(MAP-E)利用時、OCN DDNSへの登録ができない不具合を修正しました。
  6. CMSv2機能
    • 6-1. bearer tokenが正しく設定されない不具合を修正しました。
    • 6-2. モバイル拡張情報のRSSI値がおかしい不具合を修正しました。
    • 6-3. basic-infoが複数送信されてしまう場合がある不具合を修正しました。
  7. システム
    • 7-1. copy config flash:実行時、コピーが成功したにも関わらずSuccessメッセージがでる場合とでない場合がある不具合を修正しました。
    • 7-2. vty接続数が上限に達している状態で差分処理を実行すると差分が反映されない不具合を修正しました。
    • 7-3. 差分処理時dhcp-server無効後でもdhcp-serverが停止しない不具合を修正しました。
    • 7-4. firmware update時、ダウンロード速度が遅いとプログレスバーが表示されない場合がある不具合を修正しました。
    • 7-5. system boot firmware update cmsが失敗する場合がある不具合を修正しました。
    • 7-6. SSHクライアント/telnetクライアント機能による他サーバへの接続時IPv6による接続ができない不具合を修正しました。
    • 7-7. ファイルダウンロード時、URLにIPv6を指定するとエラーになることがある不具合を修正しました。
    • 7-8. 以下のコマンドのヘルプを修正しました。
      - copy cms startup-config
      - copy cms config
      - firmware list-update cms
    • 7-9. 差分処理時、netevent track ip reachability設定でsourceインタフェースにmapインタフェースを指定した際のコマンドがおかしい不具合を修正しました。
    • 7-10. no ipv6 route X:X::X/X (ra|dhcp)コマンドがコンバートできない不具合を修正しました。
    • 7-11. 数字だけの設定をJSON形式で表示した際、値が変わってしまう場合がある不具合を修正しました。
    • 7-12. 数字だけの設定をJSONからXMLに変換すると値がおかしくなることがある不具合を修正しました。
    • 7-13. 差分コンフィグでFQDNありのACLをインポートすると、ACL全体が無効になる不具合を修正しました。
    • 7-14. CLIからfirmware list-update cmsを実行するとdownload failedとなりアップデートに失敗する不具合を修正しました。
    • 7-15. PPPインタフェース上のipv6 nd accept-ra proxy設定のコンバートができない不具合を修正しました。
    • 7-16. 差分コンフィグ時、ipv6 nd accept-ra proxy設定に差分があると無駄なモード遷移が発生する不具合を修正しました。
    • 7-17. 差分コンフィグ時、ospf external distance値の変更ができない不具合を修正しました。
  8. シスログ機能
    • 8-1. シスログサーバにMARKが送信されない不具合を修正しました。
  9. SNMP機能
    • 9-1. snmpv3 priv (aes|des) passsword encryptedコマンドをコピー&ペーストで設定するとエラーになる不具合を修正しました。
  10. DNSインターセプト機能
    • 10-1. CNAMEが多いDNS answerを受けるとDNSインターセプト機能が停止してしまうことがある不具合を修正しました。
  11. スケジュール機能
    • 11-1. schedule config copy config-and-save設定時、configおよびstartup-configの更新が行われない不具合を修正しました。
    • 11-2. schedule firmware list-update cms設定が起動時にエラーと判定される不具合を修正しました。
    • 11-3. scheduleによるfirmware list-update cmsがfailedになる不具合を修正しました。
    • 11-4. scheduleによるコンフィグインポート時、設定に差分がないのに差分ありと判定されてしまうことがある不具合を修正しました。
    • 11-5. system sleepに対応したモデルにおいて、起動時schedule system notify cms設定が無効になる不具合を修正しました。
  12. セッション
    • 12-1. NAT環境下やファイヤーウォール環境下で、ftp activeモードによる通信ができない不具合を修正しました。
      ※session helper機能にて対応しました。
  13. SSHサーバ機能
    • 13-1. SSH公開鍵認証による認証(login)ができない不具合を修正しました。

ファームウェアVer21.7.3(2020/8/6)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

  1. ルートマップ機能
    • 1-1. set ttlを追加しました。
      ※ttl/hop-limit値が変更できます。
  2. DNSインターセプト機能
    • 2-1. ip dns-intercept setname時、ファイルのインポートをしなくても、dns-intercept setnameが有効にできるようになりました。
      ※リストは、スケジュール機能やsystem boot、copyで更新してください。
  3. Warplink SPS機能
    • 3-1. コントロールパネルよりdns-intercept list updateが実行できるようになりました。
  4. L2TPv3機能
    • 4-1. ip tcp adjust-mss設定時、mssの書き換えに失敗した時でも、ドロップしないようにしました。
  5. IPv4ネットワーキング
    • 5-1. マルチキャストをユニキャストに変換したパケットの転送を許可する設定を追加しました。
      ・ ip multicast-to-unicast forwarding
  6. モバイル機能
    • 6-1. NXR-G110/KL Rev2でIPv6に対応しました。
    • 6-2. NXR-G110/L,NXR-G110/L-CAでshow mobile時、IMSIが表示できるようになりました。
  7. SNMP機能
    • 7-1. SNMPv3に対応しました。
  8. CMSv2機能
    • 8-1. モバイル情報をCMSへ送信するようにしました。
      - show mobile相当の情報
      - show mobile signal-level
      - show mobile phone-number
  9. スケジュール機能
    • 9-1. schedule config copy時、コピー先としてconfig-and-save指定を追加しました。
  10. システム
    • 10-1. tech-supportに以下のOSPFの情報を追加しました。
      #show ip ospf neighbor detail
      #show ip ospf database network
      #show ip ospf database router
      #show ip ospf database external
      #show ip ospf database summary
      #show ip ospf database asbr-summary
    • 10-2. hidden化されたパスワードのshow config表示(password encrypted)をコピー&ペーストで設定できるようにしました。
    • 10-3. JSON形式のコンフィグの復帰に対応しました。
    • 10-4. 起動時にdns-intercept list updateが実行できるようになりました。
    • 10-5. copy dns-intercept ip setnameコマンドにより、リストを手動でアップデートできるようになりました。
    • 10-6. firmware update/copy時、URL部にループバックアドレス(127.0.0.1、::1)およびlocalhostが指定できるようになりました。
  11. REST-API機能
    • 11-1. POST/PUT/DEL失敗時、エラー情報を返すようにしました。
    • 11-2. REST-APIv2において、Invalid URI検出時、http status code(400)を返すように変更しました。
    • 11-3. maint/copy時、JSON形式のコンフィグ復帰に対応しました。
  12. GUI機能
    • 12-1. century-tech-supportが取得できるようになりました。
    • 12-2. tgz形式の設定をダウンロードした際、ブラウザで自動解凍されないようにしました。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. ACL/フィルタ機能
    • 1-1. IPsetのリストファイルの記述に例外があると、リスト全てが無効になってしまう不具合を修正しました。
      - リストファイルがゼロバイトの場合、コンフィグ投入そのものが失敗する(コンフィグに残らない)。
      - 途中に空行があると、リストの全てが一切反映されない。
      - リスト最終行で改行すると、リストの全てが一切反映されない。
      - どこかにIPアドレス以外が記述されていると、リストの全てが一切反映されない。
    • 1-2. ipset設定はあるが、リストファイルのないコンフィグで再起動するとACLが設定されない不具合を修正しました。
  2. IPv6ネットワーキング
    • 2-1. RAプロキシが有効の状態でipv6 address autoconfigが設定できる不具合を修正しました。
  3. PPP機能
    • 3-1. ppp callback設定のヘルプを修正しました。
  4. モバイル機能
    • 4-1. NXR-G110/L、NXR-G110/L-CAで通信モジュールのファームウェアアップデートができない不具合を修正しました。
    • 4-2. NXR-G110/LでIIJモバイルサービス/タイプIのSIMが利用できない不具合を修正しました。
  5. CMSv2機能
    • 5-1. IPv6によるCMS-1300との通信ができない不具合を修正しました。
  6. システム
    • 6-1. copyやfirmware updateでURL指定する際、宛先をホスト名+ポートで指定するとinvalid addressになる不具合を修正しました。
    • 6-2. 差分処理において、ipsec x509 username設定の差分が検出されない不具合を修正しました。
    • 6-3. DNS/NTPの差分処理において、service enable設定に関わらず、service enableとして設定されてしまう不具合を修正しました。
    • 6-4. 差分処理において、syslog rotate logsize設定の差分検出ができない不具合を修正しました。
    • 6-5. 起動時、何らかの原因でモデルの識別ができなかった場合、正常に起動できない不具合を修正しました。
    • 6-6. web-auth/web-auth-extentionの差分処理において、passwordのhidden化設定ができない不具合を修正しました。
    • 6-7. ip ospf priority設定を差分コンフィグで復帰するとエラーになる不具合を修正しました。
  7. GUI機能
    • 7-1. speed auto-limit設定からspeed autoに戻しても1000Mリンクしない不具合を修正しました。
    • 7-2. ファイル出力指定でdump実行時、状態表示画面のパケットカウンターが"0"のままになる不具合を修正しました。
    • 7-3. システムログをUSB/SDに出力できない不具合を修正しました。
    • 7-4. システム情報出力時、SDカード情報を取得(指定)できない不具合を修正しました。
  8. L2TPv3 Fast-Forwarding機能
    • 8-1. L2TPv3使用時、 送信元インタフェースでポート変換(NAPT)される場合、通信が不安定になる不具合を修正しました。

制限事項

  1. NXR-G110/Lで内蔵通信モジュール用ファームウェアRevisionを11-25に更新する際、更新処理が正常終了しない場合があります。
    本事象が発生した場合、機器の電源OFF->ONを行う必要があります。
    ※CLI,GUI,スケジュール,REST-APIによる機器の再起動は実行できません。 (2020/10/2追記)

ファームウェアVer21.7.2(2020/7/7)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

  1. FutureNet CMS-1300に対応しました。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

不具合修正

  1. IPsec機能
    • 1-1. bridgeでDHCP使用時、IPsecを設定するとCLIの戻りが遅くなったり、IPsec再起動ができないことがある不具合を修正しました。
    • 1-2. show configで表示されたipsec x509 private-key password encrypted設定をコピー&ペーストするとエラーになる不具合を修正しました。
    • 1-3. eap radius password hiddenコマンド実行時、password/port値が設定値と異なる値となってしまう不具合を修正しました。
      以下のコマンド実行時に発生します。
      ・ ipsec eap radius ADDRESS password hidden WORD
      ・ ipsec eap radius ADDRESS password hidden WORD port
  2. Web認証機能
    • 2-1. radius X:X::X:X password hidden WORDコマンドで設定しても設定が保存されない不具合を修正しました。
    • 2-2. radius X:X::X:X password encryptedコマンドがエラーになる不具合を修正しました。
    • 2-3. パスワード未設定状態でRADIUSサーバ設定すると一部設定が残ってしまう不具合を修正しました。
  3. REST-API機能
    • 3-1. JSON形式のコンフィグによる設定時、設定値に&を含むと設定ができない不具合を修正しました。
    • 3-2. maint/configでJSON形式のコンフィグを復帰させると、エラーにならず空のコンフィグとして復帰してしまう不具合を修正しました。
    • 3-3. RESTv2 POST/GET/PUT時、schedule dns-intercept設定のurlにscheme ssh://が指定されていると、正しく設定変更/設定の取得ができない不具合を修正しました。

製品

製品別

ルータ
FutureNet NXRシリーズ
FutureNet NXR-G200シリーズ
FutureNet NXR-G110シリーズ
FutureNet NXR-G540シリーズ
FutureNet NXR-G120シリーズ
FutureNet NXR-G100シリーズ
FutureNet NXR-G050シリーズ
FutureNet NXR-G060シリーズ
FutureNet WXRシリーズ
FutureNet VXR-x64(仮想ソフトウェアルータ)
FutureNet VXR-x86(仮想ソフトウェアルータ)
リモート管理サーバ
FutureNet XRシリーズ
セキュリティアプライアンス
FutureNet RAシリーズ
Linuxマイクロアプライアンスサーバ
FutureNet MAシリーズ
FutureNet MA-Sシリーズ
FutureNet MA-Pシリーズ
FutureNet MA-E400シリーズ
産業用ルータ・プロトコル変換器
FutureNet AS-200シリーズ
FutureNet AS-M250シリーズ
FutureNet AS-P250シリーズ
FutureNet FAシリーズ
FutureNet XIOシリーズ
FutureNet AS-110シリーズ
FutureNet AS-150シリーズ
FutureNet MRシリーズ
FutureNet PIシリーズ
LPWA
FutureNet XGシリーズ
産業用PoEスイッチ/電源コントローラ
産業用PoEインジェクタ―
産業用PoEスイッチ
産業用電源コントローラ
FL-net製品
FutureNet FL-PCIシリーズ
FutureNet ISシリーズ
接点・IP告知システム
全国瞬時警報システム一体型受信機
オプション
アンテナ
取り付け金具
アクセサリ
ソフトウェア
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