ファームウェアVer2.2.1(2022/10/24)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加をおこないました。

新規機能

1. 省電力動作スケジュール設定を追加しました。これにより、曜日・時刻指定での機器再起動(Reboot)が可能になります。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

制限事項

1. 親子連携の通信を行う場合、親機と子機を本ファームウェアで合わせる必要があります。
2. ファームウェア1.x.x から本ファームウェアに更新する場合、再度設定をし直す必要があります。
3. 本ファームウェアでは、LINE WORKS 機能は非対応です。
4. 省電力動作スケジュール設定は機器再起動(Reboot)のみ設定可能です。機器のスタンバイ(Standby)は設定できません。

ファームウェアVer2.2.0(2022/10/4)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加をおこないました。

新規機能

1. 省電力動作スケジュール設定を追加しました。これにより、曜日・時刻指定での機器再起動が可能になります。
   機器再起動の動作に問題がありました。本問題は、次期ファームウェアで修正予定です。(2022/10/6更新)

仕様変更・追加

1. WireGuard ping を3 回連続失敗した場合、子機が親機への接続断と判断して、接点/音声アプリケーションを再起動させるように変更しました。
2. syslog を監視して、機器内部の音声を扱うデバイスが一時的に使用できない状態になった場合に再起動させるように変更しました。
3. ログイン失敗を記録するファイル(/var/log/btmp)のローテート処理を月単位から日単位に変更しました。

制限事項

1. 親子連携の通信を行う場合、親機と子機を本ファームウェアで合わせる必要があります。
2. ファームウェア1.x.x から本ファームウェアに更新する場合、再度設定をし直す必要があります。
3. 本ファームウェアでは、LINE WORKS 機能は非対応です。

ファームウェアVer2.1.0(2022/3/31)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

1. 親機のClient ステータス画面にページネーション機能を追加しました。
2. 機器がLTE 接続されてIP アドレスが振られている場合、ツールチップでIP アドレスを表示する機能を追加しました(IP-K100/L のみ)。

仕様変更・追加

1. 通信モジュールとのAT コマンドの処理に待ち時間を挿入しました(IP-K100/L のみ)。
2. 親機の再起動を子機が確実に検出できるようにしました。
3. 接点入力の検出を確定させる時間を5ms から20ms に変更しました。入力変化を検出した後、状態が20msec 維持されていたら変化信号とみなします。20msec 維持されない場合はノイズとみなして無視します。

不具合修正

1. 動作モード/接点/音声 設定画面のアナログ音声転送トリガーで接点入力の指定ができない問題を修正しました。

制限事項

1. 親子連携の通信を行う場合、親機と子機を本ファームウェアで合わせる必要があります。
2. ファームウェア1.x.x から本ファームウェアに更新する場合、再度設定をし直す必要があります。
3. 本ファームウェアでは、LINE WORKS 機能は非対応です。
4. 本ファームウェアでは、定期再起動機能は非対応です。

ファームウェアVer2.0.0(2021/9/30)リリース

このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、機能改善をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

1. Web UI を刷新しました。また、子機の状態を親機側から確認できるようになりました。
2. ファイアウォールのフレームワークを変更しました(Firewalld → awall)。
3. 音声転送方式を変更しました(HTTP streaming → RTSP/RTP streaming)。
4. 親子連携の通信内容を変更しました。
5. 接点転送方式を変更しました。親機の接点状態を全て子機に転送し、子機側で出力する接点を 判断します。

機能改善

1. 起動完了までにかかる時間を短縮しました。

制限事項

1. 親子連携の通信を行う場合、親機と子機を本ファームウェアで合わせる必要があります。
2. 以前のファームウェアから本ファームウェアに更新する場合、再度設定をし直す必要があります。
3. 本ファームウェアでは、LINE WORKS 機能は非対応です。
4. 本ファームウェアでは、定期再起動機能は非対応です。

ファームウェアVer1.2.3(2021/4/8)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

1. インタフェース設定に通信モジュールのMTU 設定の項目を追加しました。

仕様変更・追加

1. ＩP 告知設定のメール設定にSMTP サーバ送信ポート、メール認証ユーザ名、メール認証パスワードの項目を追加しました。

不具合修正

1. IP 告知設定のIP アドレス変更時、WireGuard 連動しない問題を修正しました。
2. 親機と子機の通信にLTE 通信を利用する場合、ファイアウォール起動時、一時的に動作しない問題を改善しました。
3. NTP 設定の変更が再起動後や電源OFF/ON 後に反映されていない問題を修正しました。
4. フィルタ設定で既存ルールを編集しようとすると、ポップアップする変更画面が空欄で表示され、変更が反映されない問題を修正しました。
5. 設定の復帰で設定ファイルを未選択のままアップロードをした場合、設定の復帰が失敗とならない問題を修正しました。

制限事項

1. 親子連携の通信を行う場合、親機と子機を本ファームウェアで合わせる必要があります。 (2021/9/28追記)

ファームウェアVer1.2.0(2020/12/9)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。

新規機能

1. WarpLink ISC に対応しました。
2. イーサネットインターフェースの通信速度を固定で設定できるようにしました。

仕様変更・追加

1. システムログに出力するログを強化しました。
2. LINE WORKS（※1）の送信処理を改善し、メッセージ送信までの時間を短縮しました。

不具合修正

1. LINE WORKS（※1）のAPI が更新されたため、LINE WORKS 機能の利用ができない問題を修正しました。
2. 初回のモバイル接続時、QMI の使用設定が工場出荷値の「使用する」のままでは接続できない問題を修正しました。
3. 接点転送ができない場合がある問題を修正しました。
4. WireGuard で接続できない場合がある問題を修正しました。
5. アナログ音声転送設定時に音声再生のボタンを押下した場合、音声が途中で停止する問題を修正しました。

※1: 「LINE WORKS」はワークスモバイルジャパン株式会社の登録商標です。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

ファームウェアVer1.1.1(2019/9/5)リリース

このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。

新規機能

このバージョンでは、新規機能はありません。

仕様変更・追加

このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。

不具合修正

1. 通信モジュール機能
   
   • 1-1. Ver1.1.0 において通信モジュール接続に失敗する不具合を修正しました。(IP-K100/L のみ)

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。

ファームウェアVer1.1.0(2019/8/15)リリース

このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加をおこないました。

新規機能

1. WireGuard VPN 機能
   
   • 1-1. 親機と子機間のWireGuard VPN 接続機能を追加しました。
2. メール通知機能
   
   • 2-1.音声転送が接点連動の場合に通知される文字列を、メールで通知する機能を追加しました。

仕様変更・追加

1. 音声転送機能
   
   • 1-1.アナログ音声入力使用時の音声入力通知DI に常時接続を追加しました。
   • 1-2.アナログ音声入力使用時に停止通知遅延設定を追加しました。
   • 1-3.アナログ音声入力使用時の音声転送状態をGUI に表示しました。
   • 1-4.アナログ音声入力使用時の子機への状態通知を更新しました。
2. 接点転送機能
   
   • 2-1.接点転送状態をGUI に表示しました。
   • 2-2.チャタリグン除去フィルタを設定しました。
   • 2-3.子機への状態通知を更新しました。

不具合修正

このバージョンでは、不具合修正はありません。

セキュリティに関する仕様変更・修正

このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。