Ver2.12(2004/6/30)リリース

2.11から2.12では以下の修正をおこないました。

コマンドモードで起動直後の初回動作時のバグを修正。 DO用の内部初期値と実際の初期動作状態が異なっていたため、 起動直後の最初のwriteコマンドの実行結果が正しくない場合がある問題を修正しました。

Ver2.11(2002/11/21)リリース

2.10から2.11では以下の修正、機能追加をおこないました。

ファームウェアのVersion 2.11から接続時のポートの状態を定義できるようになりました。

Service Settingsの項目で選択できます。

# FutureNet PI-16 Version 2.11 BootRev 1 #
・・・
1) General
2) Service Type: Parallel Port Server
3) Service Settings
4) Status
5) Exit
Enter number 3

1) Parallel port server TCP port 33370
2) Ethernet Monitor
3) Ping Keepalives
4) Initialize port on connect - yes
5) Initial setting of port on connect 0x0000
Enter number 4

デフォルトではこのようになっており、接続時には出力ポートを0で初期化します。
上記の 4) を”no”にするとこの初期化をおこなわないため、以前のポートの状態が維持されます。
設定メニューでは次のように操作します。

Initialize port on connect ?
1) Yes
2) No
Enter number 2

また、接続時に任意の設定で初期化することもできます。
この場合は”Initialize port on connect ?”の項目で
”1) Yes”を選択し、次の項目でその初期値を指定します。

1) Parallel port server TCP port 33370
2) Ethernet Monitor
3) Ping Keepalives
4) Initialize port on connect - yes
5) Initial setting of port on connect 0x0000
Enter number 5
Initialize data, enter in hex 00AF

この設定をおこなった場合、クライアントからPI-16のサーバポートに 接続したときに、出力ポートが0x00AFに設定されます。

Ver2.10(2002/8/23)リリース

2.03から2.10では以下の修正、機能追加をおこないました。

コマンドモード

1. 16ポートすべてをOutputポートとして使用する場合にすべてのOutputポートをまとめてセットするためのwwコマンドを追加しました。
2. bwコマンドで返値が返ってこない問題を修正しました
3. コマンドの送信間隔が速いと返値の送出が遅れる問題を修正しました。

イベントモード

1. イベントモードで0.5秒以内のイベント発生が検知できない問題を修正しました
2. イベントモードでイベントの発生の有無に関わらず定期的にポート状態を送信できる機能を追加
3. イベントモードでポート状態を通知するメールの本文に任意の文字列を含めるための設定項目を追加

Ver2.03(2000/6/27)リリース

最初のリリース版です。