1. ホーム
お知らせ

FutureNet FA-210における
RTC用バッテリ消耗時の不具合について

ファームウェア1.1.6およびブートローダbuild7以降への更新をご案内致します。本ファームウェアおよびブートローダ以降は下記の不具合に対応しております。

 

[不具合情報]
FutureNet FA-210にて、マイコンに内蔵されているRTC(Real-Time Clock)用のバッテリが消耗して寿命になると、機器が動作中に停止してしまう不具合が確認されました。

 

[発生条件]
基盤に実装されたRTC用のバッテリが消耗した場合に発生します。バッテリの寿命は、机上計算上、製造日から4年11ヶ月程度を見込んでおります。

 

[該当製品およびファームウェアバージョン]
ファームウェアバージョン1.1.4以前のFA-210が該当します。

 

[対処方法]
本不具合に対応したファームウェア1.1.6およびブートローダbuild7以降への更新が必要となります。ファームウェア1.1.6およびブートローダbuild7以降は時刻使用時にRTCへアクセスする仕様からSystem Timerへアクセスする仕様に変更しております。
※ファームウェア1.0.1以前からファームウェア1.1.6へ更新する場合、本装置に設定した内容が失われてしまいますので、更新前に設定情報をバックアップしてください。
※ファームウェア1.1.4 以前からファームウェア1.1.7へ更新する場合、本装置に設定した内容が失われてしまいますので、更新前に設定情報をバックアップしてください。ただし、ファームウェア1.0.2 以降の場合は、一旦1.1.6 に更新した後に1.1.7 へ更新することで設定情報を残すことができます。

 

[ファームウェアおよびブートローダの更新]
ファームウェアおよびブートローダの更新手順は以下をご参照下さい。
1. TCPダウンローダ (Windows版)を使用してファームウェアの更新を行う
2. TCPダウンローダ (Windows版)を使用してブートローダの更新を行う
3. TCPダウンローダ (Python版)を使用してファームウェアの更新を行う
4. TCPダウンローダ (Python版)を使用してブートローダの更新を行う

 

[更新履歴]
2018/05/14 新規登録
2018/05/24 対処方法にファームウェア1.0.1以前からの更新に関する注釈を追加
2018/06/28 ファームウェア1.1.7の公開に伴い、対処方法に注釈を追加

 

ページトップ