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NXR,WXRシリーズ

運用管理編

1. ファームウェアの更新

1-5. ファームウェアリストアップデート設定

ファームウェアリストアップデートとは、ファームウェアのバージョンと保存先が記されたCSV形式のファイルをダウンロードし、その情報からファームウェアの更新を実行する機能です。

 

コンテンツ
リストファイルの準備 ファームウェアリストアップデート実行例 補足

 

【 リストファイルの準備 】

ファームウェアリストアップデートでは、事前にファームウェアのバージョンと保存先が記されたCSV形式のファイルを準備しておく必要があります。リストファイルの書式は下記の通りです。

バージョン番号,ファームウェアの保存先

 

リストファイル例
21.4.1,https://www.example.jp/nxr530-v210401.bin

(☞) 複数のファームウェアを一つのリストファイルに記載することはできません。ファームウェア毎にリストファイルを用意する必要があります。

 

【 ファームウェアリストアップデート実行例 】

#firmware list-update https://www.example.jp/firmware-list.txt
New firmware (ver 21.4.1) available. Update? [y/n]: y
DOWNLOAD:************************************************************ done
Update to :
Century Systems NXR-530 ver 21.4.1 (build 15/09:38 26 12 2019)Proceed with update? [(y)es/(r)eserve/(n)o]: y

HTTPSサーバ「www.example.jp」上に保存されたリストファイル「firmware-list.txt」をダウンロードし、ファームウェアの更新を行います。

(☞) リストファイルダウンロード後、表示される「New firmware」のバージョン番号は、リストファイルに記載されたバージョン番号となります。よって、リストファイルのバージョン番号とファームウェアファイルのバージョンが異なっていた場合、アップデート処理が行われない場合があります。またリストファイルのバージョン番号と起動中のバージョン番号が同一の場合、ファームウェアの更新は行われません。

この実行例では、HTTPSサーバ証明書のバリデーションを行います。バリデーションを行わない場合は、下記のように実行します。

#firmware list-update https-://www.example.jp/firmware-list.txt

HTTPSサーバ「www.example.jp」上に保存されたリストファイル「firmware-list.txt」をダウンロードし、ファームウェアの更新を行います。ただし、サーバ証明書のバリデーションは行いません。

上記実行例では、HTTPSサーバよりリストファイルをダウンロードしましたが、その他に以下のサーバ等を利用することが可能です。

  • FTPサーバ
  • SSHサーバ
  • HTTPサーバ
  • USBメモリなどの外部ストレージ
#firmware list-update ftp://[IPアドレス]/[リストファイル名]

リストファイルをFTPサーバから取得し、ファームウェアリストアップデートを実行します。

#firmware list-update ssh://[ユーザ名]@[IPアドレス]/[リストファイル名]

リストファイルをSSHサーバから取得し、ファームウェアリストアップデートを実行します。

#firmware list-update http://[IPアドレス]/[リストファイル名]

リストファイルをHTTPサーバから取得し、ファームウェアリストアップデートを実行します。

 

#firmware list-update disk0:[リストファイル名]

リストファイルをdisk0と認識されている外部ストレージから取得し、ファームウェアリストアップデートを実行します。

 

【 補足 】

ファームウェアリストアップデートは、スケジュール機能を使用することで、日時指定が可能です。設定の詳細については、ファームウェアリストアップデートを定期的に実行するをご参照ください。