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FutureNet
ASシリーズ
WarpLinkサービス
2.WarpLink M2Mクラウド設定
2.1 計測データの送信
当社が提供する「WarpLink M2Mクラウドサービス」を利用することで、各種センサーの情報をモバイル(3G/LTE)を介してクラウド上に蓄積することができます。蓄積したデータはPC、タブレット、スマートフォンのWEBブラウザから時系列グラフ等で直感的に確認することが可能です。
WarpLink M2Mクラウドサービスは別途契約が必要です。サービスの詳細につきましては、当社営業部までお問い合わせください。
【対象ファームウェア】AS-250シリーズ(ファームウェア1.11.0以降)、AS-M250シリーズおよびAS-P250シリーズ(ファームウェア2.2.0以降)
【 AS側 設定例 】
【 AS側 設定例解説 】
モバイル通信量カウンタの開始
モバイル通信量カウンタの初期化日を毎月1日とし、モバイル通信量カウンタを開始します。
これはM2Mクラウドに送信するモバイル受信バイト数、モバイル送信バイト数をカウントするための設定です。
データレコードの定義
M2Mクラウドに送信するデータレコードを定義します。データレコードは複数のフィールドで構成することが可能です。
フィールド名には任意の名前、フィールド値には置換キーワードを指定します。
ここでは、モバイル受信バイト数、モバイル送信バイト数、アンテナレベルのフィールドをデータレコードとして定義します。
データレコードの生成
schedule 0 *:*/5 * * data record
スケジュール機能により、5分おきに”data record”コマンドを実行します。
“data record”コマンドを実行すると、フィールドの置換キーワードが現在の値で置き換えられ、データレコードが生成されます。
M2Mクラウドの設定
端末IDを指定します。端末IDはサービス側M2Mクラウドの[設定]-[データリンク設定]画面で確認することができます。
データレコード生成時にM2Mクラウドに接続します。
M2Mクラウドと無通信状態が30秒間続いた場合、切断します。
データレコードの送信
生成されたデータレコードをM2Mクラウドへ送信します。
【 サービス側 設定例解説 】
データリンク設定 – データリンク端末基本情報
[端末ID] : ここに表示されている端末IDをAS側のM2Mクラウドの設定で指定します。
データリンク設定 – 計測データ受信設定
[通信方法] : [WEBSOCKETで端末とサーバ間を通信する]を指定します。
[データ解析方法] : [標準JSONフォーマット]を指定します。
[取り込みカラム数] : 3
ここではAS側で3つのフィールド(モバイル受信バイト数、モバイル送信バイト数、アンテナレベル)のデータレコードを生成するので、取り込みカラム数は3とします。
データリンク設定 – 計測データの計算設定
AS側で設定したデータレコードのフィールドを登録します。
[割り当てデータカラム名]は、AS側で設定したフィールド名(rxcnt、txcnt、antenna)を入力する必要があります。
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