FutureNet

NXR,WXRシリーズ

運用管理編

1. ファームウェアの更新

1-2. 起動時のファームウェア指定

通常起動時は本体内のフラッシュメモリに保存されている1つのファームウェアを使用して起動しますが、一部機種では本体内のフラッシュメモリに2つのファームウェアを保持することが可能です。これにより運用状況に応じて、すぐに以前の状態に戻して運用を継続することができます。ここではCLI(コマンドラインインタフェース)を利用して、この機能に対応している機種における起動時のファームウェア指定方法について説明します。

 

【対象機種】NXR-1300シリーズ,NXR-350/C,NXR-230/C,NXR-G200シリーズ,NXR-G100シリーズ,WXR-250

 

【 実行例 】

<動作中のファームウェアバージョンの確認>
#show version
Century Systems NXR-G100 Series ver 6.19.2 (build 2/15:46 16 11 2018)

現在動作中のファームウェアバージョンを表示します。

 

<保存されているファームウェアの確認>
#show version flash
[Flash:1]
Century Systems NXR-G100 ver 6.19.2 (build 2/15:46 16 11 2018)
[Flash:2]
Century Systems NXR-G100 ver 6.19.3 (build 1/11:34 18 01 2019)

本体内のフラッシュメモリに保存されているファームウェアのバージョンを表示します。

 

<ファームウェアの起動設定の確認>
#show system boot
Boot firmware is on flash 1
* Current firmware is on flash 1

次回起動時のファームウェアが保存されている面、および現在動作中のファームウェアが保存されている面を表示します。この実行例では、次回起動時のファームウェアおよび動作中のファームウェアともにflash1に保存されているファームウェアとなっています。

 

<次回起動時のファームウェア指定>
(config)#system boot flash 2

次回起動時、flash2に保存されているファームウェアで起動します。

 

<補足>
#firmware update ftp://192.168.10.100/nxrg100-v6193.bin no-boot

ファームウェアの更新時にも、no-bootオプションを指定することで更新したファームウェアでは起動しないよう設定することが可能です。
CLIからのファームウェアの更新については、運用管理編の[ファームウェアの更新]-[CLIでの本体ファームウェア更新]をご参照ください。